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J-GLOBAL ID:202202266633036194   整理番号:22A1054281

強直性脊椎炎患者からのM1マクロファージにおける変性蛋白質応答とERストレス関連IL-23産生のアップレギュレーション【JST・京大機械翻訳】

Upregulation of Unfolded Protein Response and ER Stress-Related IL-23 Production in M1 Macrophages from Ankylosing Spondylitis Patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 665-676  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0770A  ISSN: 0360-3997  CODEN: INFLD4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炎症性インターロイキン(IL)-23/IL-17軸は強直性脊椎炎(AS)の病因において重要な役割を果たすが,未知の調節機構を有する。本研究では,AS患者における末梢血由来マクロファージにおけるIL-23の発現における小胞体(ER)ストレスおよびオートファジー経路の役割を検討した。15名のASと15名の健常対照被験者から末梢血試料を採取した。MACSを用いてPBMCから単球を分離した。次に,M-CSFを用いて単球をM2マクロファージに分化した。IFN-γおよび/またはLPSを用いて,マクロファージおよびM1マクロファージに対するM2分極を活性化した。タプシガルギンを用いてERストレスと3-MAを誘導し,オートファジーを阻害した。抽出した単球とマクロファージマーカーの純度を,フローサイトメトリーによって評価した。HLA-Bと-B27,ERストレス関連遺伝子,オートファジー関連遺伝子,およびIL-23p19のmRNA発現をRT-qPCRを用いて実行した。IL-23p19の可溶性レベルをELISAを用いて測定した。HLA-B,HLA-B27,BiP,XBP1,CHOPおよびPERK mRNAのmRNA発現の有意な増加は,IFN-γおよびLPSによる刺激前後のAS患者のマクロファージで観察された。オートファジー遺伝子発現の有意な変化は検出されなかった。IL-23p19のmRNAと可溶性レベルは健常被験者と比較してAS患者のマクロファージの有意な増加を示した。ERストレス誘導はマクロファージにおけるIL-23p19の有意な増加をもたらした。オートファジーの阻害はIL-23発現に影響しなかった。オートファジーと異なりERストレスはAS患者のマクロファージにおけるIL-23レベルの増加と関連する。AS患者由来のマクロファージにおける主要メッセージERストレスは,IL-23の産生増加において役割を果たす。オートファジー経路はASマクロファージによるIL-23産生の調節に関与しない。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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