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J-GLOBAL ID：202202266697955465   整理番号：22A0101435

熱アシスト磁気記録におけるスミア形成と除去の実験的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of smear formation and removal in heat-assisted magnetic recording

著者 (2件)： Cheng Qilong (University of California at Berkeley, Berkeley, CA 94720, USA) ,  Bogy David B. (University of California at Berkeley, Berkeley, CA 94720, USA)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 165  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱支援磁気記録(HAMR)ハードディスクドライブにおけるヘッドディスク界面(HDI)は,レーザビームが記録ヘッドから打ち上げられ,記録ディスクに焦点を合わせ,データ書き込みを容易にするシステムである。レーザ曝露の間,材料は,高温場と急峻な温度勾配のためにディスクからヘッド表面へ移る。スミアとしても知られている頭部表面上の材料蓄積は,HAMRに対する挑戦的な信頼性問題である。本論文では,スミア形成に及ぼすディスク温度とレーザ露光時間の影響を調べ,ヘッドとディスク間の摩擦相互作用によるスミア除去を研究した。実験では,ディスク温度とレーザ露光時間を別々に制御してスミアを生成し,その後原子間力顕微鏡(AFM)でキャラクタリゼーションした。AFM画像は,潤滑剤蒸発が一定の時間で起こるとき,スミアが形成し,スミア量がディスク温度とレーザ露光時間と共に増加することを示した。さらに,スミアの頭部を用いてタッチダウン実験を行った。結果は,スミアがヘッドディスク接触からの摩擦によって大部分除去されることを示す。本研究では,HAMRにおけるスミア形成のメカニズムを明らかにし,頭部を損傷することなくスミアを緩和するための機械的アプローチを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *円板 ,  潤滑剤 ,  蒸発 ,  相互作用 ,  信頼性 ,  レーザビーム ,  温度勾配 ,  記録ヘッド ,  データ書込 ,  キャラクタリゼーション ,  原子間力顕微鏡
準シソーラス用語： スミア ,  ハードディスクドライブ ,  ヘッドディスクインタフェイス ,  高温環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 熱アシスト磁気記録(HAMR) ,  ヘッドディスクインタフェース(HDI) ,  レーザ ,  Smear

分類 (2件)： 記憶装置  (JC04060F) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 熱アシスト磁気記録 ,  スミア ,  実験的研究