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J-GLOBAL ID:202202266716135652   整理番号:22A0097367

標的特異的静電誘導凝集に基づくヘパリンのナノザイム触媒支援レシオメトリック多色センシング【JST・京大機械翻訳】

Nanozyme catalysis-assisted ratiometric multicolor sensing of heparin based on target-specific electrostatic-induced aggregation
著者 (8件):
資料名:
巻: 238  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床マトリックス中のヘパリンレベルのモニタリングは,血栓症予防におけるその中心的な役割のため重要である。従来の単一信号センサと比較して,マルチ信号レシオメトリック検出は,特に複雑な環境において抗干渉結果を提供できる。しかし,ヘパリンのレシオメトリック検出のための容易な操作,低コストおよび堅牢なセンサの作製は,依然として困難である。ここでは,高性能のヘパリンのレシオメトリック多色センシングのための新しいナノセンサを提案した。このセンサは,ナノザイム触媒から生成したターゲットと正に荷電した化学種との間の特異的静電相互作用に基づいている。FeMoO_4ナノロッドを初めてオキシダーゼ模倣体として探索し,中性pHで高活性を示し,652nmの吸光度で青色TMBoxへの無色3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)酸化を触媒した。ヘパリンは,それらの強い静電相互作用により,豊富な正電荷を有する生成TMBox中間体の迅速な凝集を誘導し,565nmでシグナルを与える紫ヘパリン-TMBox複合体の形成をもたらした。ヘパリンの増加とともに,青色からインジゴおよびさらに紫への色変化は,標的の多色センシングを可能にした。その結果,ヘパリンの超高感度定量が非常に低い検出限界で得られた。作製したナノセンサーは,干渉のない複雑な種からヘパリンを区別でき,血清と血漿中のヘパリンの信頼できる分析結果を提供した。ロバスト性能,低コストおよび容易な製造により,このセンサは臨床応用のためのヘパリンモニタリングにおいて大きな可能性を秘めている。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  無機化合物の物理分析 

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