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J-GLOBAL ID:202202266755184188   整理番号:22A0481753

ハイブリッド炭素繊維強化ポリマ(CFRP)強化ジオポリマコンクリート橋の耐久性設計基準【JST・京大機械翻訳】

Durability design criteria for the hybrid carbon fibre reinforced polymer (CFRP)-reinforced geopolymer concrete bridges
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  ページ: 325-339  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3039A  ISSN: 2352-0124  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,既存の劣化した鉄筋コンクリート(RC)橋の耐久性と構造性能を改善するために,革新的炭素繊維強化高分子複合材料-ジオポリマーコンクリート(CFRP-GPC)システムを提案した。厳密な実験プログラムを設計し,機械的および微細構造分析による成分中の酸および塩化物のような腐食性物質の輸送機構を調べ,温度およびpH変動の相乗効果を考慮したCFRP-GPC系に対する拡散モデルを開発した。実験結果は,CFRPとエポキシ樹脂の引張強度が25%まで減少し,複合材料の破壊が酸曝露後の繊維-エポキシ界面で主に起こることを示した。ジオポリマコンクリートの圧縮強度は66%と61.3%減少し,一方,質量損失は10%と32%の塩酸溶液に曝露後,それぞれ5.3%と3.7%減少した。構成材料の拡散係数は10-8から10-6mm2/sまで変化し,一方,CFRP内の拡散速度は炭素繊維の存在により最低であった。さらに,オーストラリアの道路ジオポリマーコンクリート橋の長期耐久性性能の改善における提案ハイブリッドシステムの性能を評価するために,計算モデルを確立した。数値結果により,提案したCFRP拘束GPCは,ブリッジカラムへの酸拡散を実質的に妨げ,拡散レベルを低下させ,それによって,耐用年数を改善することを示した。パラメータ研究は,CFRP-GPCカラムにおける拡散速度が,温度が23°Cから80°Cに上昇すると,エポキシとCFRPに対して58%と394%まで増加することを示した。さらに,23°Cから80°Cへの曝露温度の上昇は,pH=1および7の下で質量損失を22%および25%に増加させた。本研究の知見は,ハイブリッドCFRP-GPCシステムの耐久性設計のためのフレームワークを提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建設材料  ,  接着剤の性質・試験  ,  コンクリート構造 

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