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J-GLOBAL ID:202202266803263769   整理番号:22A0975892

力紡糸ポリカプロラクトン繊維足場に及ぼす魚鱗ベースヒドロキシアパタイトの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Fish Scale-Based Hydroxyapatite on Forcespun Polycaprolactone Fiber Scaffolds
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 8323-8335  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋廃棄物副産物,特に魚鱗は,バイオメディカル応用を含む各種用途のための持続可能な材料を開発するための最も顕著な源の1つであることが証明されている。大量の魚ベースの廃棄物から合成できるそのような生体材料の1つであるヒドロキシアパタイト(HAp)は,細胞増殖と増殖を促進するその優れた能力のために,注目を浴びている。しかし,生物医学的用途のために調整したポリマーマトリックスに及ぼすHApの影響の理解は,まだ課題である。本研究は,不織布ポリカプロラクトン(PCL)ナノ繊維足場を得るための精巧で安価な方法を開発することを意図し,これらの足場の熱的,機械的,および生物学的特性に及ぼすカルシウム欠乏ナノ多孔性ヒドロキシアパタイト(n-HAp)の影響を分析することを意図した。n-HApは,2つの異なるタイプの魚鱗,carpa(CA)とピンクパーチ(PP)を用いて,焼成とそれに続くナノミリングにより合成した。合成したn-HAp粉末をX線回折,走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびX線光電子分光法を用いてキャラクタリゼーションした。PCL繊維足場を,充填剤としてn-HApを用いた新しい力紡糸技術を用いて開発した。足場のモルフォロジーをSEMとRaman分光法を用いて特性化した。SEMとTEMの結果は,ナノミリング後のHAp粉末のサイズ減少を確認した。熱特性は熱重量分析と示差走査熱量測定を用いて分析した。主分解温度は3°増加し,1wt%の充填剤負荷では,carpaとピンクパーチ由来n-HApの両方に対して398°であった。充填剤含有量の増加は分解後に残された残留物を増加させ,5wt%充填剤負荷で4%であった。結晶化度は1wt%充填剤負荷で純繊維に比べて7%増加した。機械的性質は引張試験を用いて試験した。引張試験強度は,純繊維と比較して1wt%の32%改善を示した。5wt%の高い充填剤負荷に対して有意な細胞増殖を示すhFOB細胞を用いて細胞生存率試験を行った。結果は,CA-n-HAPとPP-n-Hap取り込み繊維足場の両方が,より長いインキュベーション期間を有する足場挙動の注意深い調査後の生物医学応用に対し,使用できることを示す。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 

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