文献
J-GLOBAL ID:202202266814112919   整理番号:22A0969890

肝転移のみを伴う膵管腺癌におけるPD-1阻害剤の有無によるNab-パクリタキセル+S-1: 後向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Nab-paclitaxel plus S-1 with or without PD-1 inhibitor in pancreatic ductal adenocarcinoma with only hepatic metastases: a retrospective cohort study
著者 (12件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 633-643  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4686A  ISSN: 1435-2443  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:転移を伴う膵管腺癌(PDAC)に対するプログラム細胞死1(PD-1)阻害剤に関する証拠は議論の余地がある。本研究は,肝転移(mPDAC)のみを伴うPDAC患者における,PD-1阻害剤,Sintilimabの有/無でのNab-パクリタキセル+S1(NPS)の有効性と安全性を評価することを目的とした。方法:NPSを(併用群)またはSintilimab無し(NPS群)で治療した未治療mPDAC患者を,遡及的に検討した。手術は,膵臓腫瘍が放射線検査において切除可能または境界線切除可能になったとき,および肝転移の完全な代謝応答によって考慮された。結果:2017年10月~2020年2月の間に,32人の患者は,併用群とNPS群の34人の患者であった。成功したサルベージ切除は,腫瘍縮小後17例(25.8%)の患者で達成された(組合せ12対NPS5,P=0.03)。総生存率中央値(OS)は,併用群で16.8か月,NPS群で10.0か月であった(P=0.002)。≧50%(16.0対6.5,P=0.003)のCA19-9の減少,≧50%(16.5対10.0,P<001)の一次腫瘍の18F-フルオロデオキシグルコース取込みの減少,およびサルベージ切除(20.1対11.0,P<001)の患者において,顕著なOS便益が観察された。グレード3またはより高い有害事象の有意差は,2群間で見られなかった(40.6%対32.4%,P=0.49)。結論:この後ろ向き研究の固有バイアスにもかかわらず,Sintilimabの添加はNPS処方と比較してサルベージ切除率およびOSを有意に改善し,治療ナイーブmPDAC患者で良好な安全性プロファイルを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る