文献

J-GLOBAL ID：202202266897962551   整理番号：22A1082012

フォトクロミックシフト発光スイッチング特性をもつメカノクロミックルミノゲン:最近の進歩と展望【JST・京大機械翻訳】

Mechanochromic luminogens with hypsochromically shifted emission switching property: recent advances and perspectives

著者 (4件)： Khan Faizal (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Indore, Indore-453552, India. [e-mail]) ,  Ekbote Anupama ,  Singh Garima ,  Misra Rajneesh
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 10  号： 13  ページ： 5024-5064  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メカノ応答発光(MRL)材料は,種々の機械的刺激を受けるとき,発光の変化を示す能力を有する一種の発光材料である。広範囲のMRL材料は,先進オプトエレクトロニック技術への応用のために報告されている。MRL材料の大部分において,機械的刺激誘起発光スイッチング挙動は,それらの凝集状態の変化または分子配向または分子間相互作用の混乱のいずれかに起因する。メカノクロミックルミノーゲンの大部分は機械的応力を受けると赤方偏移発光を示す。一方,機械的刺激の適用で発光の青方偏移を示すメカノクロミック材料は稀である。機械的刺激に対する応答における短波長領域への発光波長のシフトの基本的機構は,刺激応答青色シフト発光を示すことができるメカノクロミックルミノーゲンの欠乏により不明瞭である。このレビューの主な目標は,機械的刺激に応答してそれらの発光を浅色的にシフトする最近開発したメカノクロミックルミノーゲンの重要な評価を提供することである。このレビューにおいて,著者らは,分子内電荷移動への分子間電荷移動の粉砕誘起変換,微結晶状態への結晶のクラムリング,分子からよりねじれた構造への粉砕誘起立体配座変換など,機械的刺激に対する応答における浅色発光シフトに寄与する種々の因子について強調した。本レビューは,種々の機械的刺激に応答して異なる発光を生成する能力をもつ新しい材料を開発するための,浅色発光スイッチングメカノクロミック挙動に影響する様々な機構への洞察を提供し,その可能性を開く。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 応答 ,  凝集 ,  微結晶 ,  赤方偏移 ,  電荷移動 ,  *発光 ,  分子 ,  分子間相互作用 ,  立体配座 ,  波長 ,  機械刺激 ,  青方偏移 ,  *光交換
準シソーラス用語： 刺激応答 ,  発光材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

タイトルに関連する用語 (2件)： スイッチング特性 ,  展望