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J-GLOBAL ID：202202266929226106   整理番号：22A0409594

マウス脊髄後角のラミナI-IVにおけるグリシン作動性ニューロンの形態学的および神経化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Morphological and neurochemical characterization of glycinergic neurons in laminae I-IV of the mouse spinal dorsal horn

著者 (6件)： Miranda Camila Oliveira (Department of Anatomy, Histology and Embryology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Debrecen, Hungary) ,  Hegedues Krisztina (Department of Anatomy, Histology and Embryology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Debrecen, Hungary) ,  Wildner Hendrik (Institute of Pharmacology and Toxicology, University of Zurich, Zurich, Switzerland) ,  Zeilhofer Hanns Ulrich (Institute of Pharmacology and Toxicology, University of Zurich, Zurich, Switzerland) ,  Zeilhofer Hanns Ulrich (Institute of Pharmaceutical Sciences, Swiss Federal Institute of Technology, Zurich, Switzerland) ,  Antal Miklos (Department of Anatomy, Histology and Embryology, Faculty of Medicine, University of Debrecen, Debrecen, Hungary)
資料名： Journal of Comparative Neurology  (Journal of Comparative Neurology)
巻： 530  号： 3  ページ： 607-626  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0684B  ISSN： 0021-9967  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験的証拠の成長する体は,グリシン作動性阻害が脊椎痛処理において重要な役割を果たすことを示している。しかし,脊髄後角におけるグリシン作動性ニューロンの形態,神経化学的特徴およびシナプス関係に関する我々の知識は非常に限られている。この知識の欠如は,脊髄痛プロセシングに対するグリシン作動性ニューロンの特異的寄与についての理解を深める。ここでは,GlyT2::CreERT2-tdTomaトランスジェニックマウス系を用い,脊髄後角のラミナI-IVにおけるグリシン作動性ニューロンの形態と神経化学的特徴を検討した。以前の報告の確認により,グリシン作動性ニューロンはラミナI-IIにまばらに分布しているが,それらの密度はラミナIIIおよび特にラミナIVにおいてはるかに高いことを示した。文献では,グリシンがGABAと共局在するニューロンに加えて,GABAを発現しないラミナI-IIにグリシン作動性ニューロンがあり,従ってグリシンのみのニューロンとして参照されることを示す実験的証拠を示した。細胞体と樹状形態の形状およびサイズに従って,著者らは,それぞれ,層I-IIおよびラミナIII-IVにおける3および6つの形態学的グループに,tdToma-標識グリシン作動性ニューロンを分割した。また,グリシン作動性ニューロンの大部分は,ニューロン一酸化窒素シンターゼ,パルブアルブミン,受容体チロシンキナーゼRET,およびレチノイン酸関連オーファン核受容体β(RORβ)を共発現するが,さらなる神経化学的特性化を必要とする他のものがあるかもしれないことも示す。また,著者らは,さらに,神経化学的特性化を必要とするかもしれないことを示すものである.また,その多くは,さらに神経化学的特性化を必要とするかもしれないことを示すものである.また,多くのグリシン作動性ニューロンは,神経一酸化窒素合成酵素,パルブアルブミン,受容体チロシンキナーゼRET,およびレチノイン酸関連オーファン核受容体β(RORβ)を共発現する。本知見は,脊髄痛処理に対するグリシン作動性阻害の寄与についての我々の理解を促進する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ニューロン ,  シナプス ,  *脊髄 ,  パルブアルブミン ,  樹状突起 ,  トランスジェニックマウス ,  一酸化窒素シンターゼ ,  免疫組織化学 ,  *モルフォロジー ,  受容体型チロシンキナーゼ ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 共発現 ,  *グリシン作動性ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 細胞形態 ,  グリシン輸送体2 ,  グリシン作動性ニューロン ,  免疫組織化学 ,  マウス ,  脊髄後角

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (2件)： グリシン ,  GABA

タイトルに関連する用語 (7件)： マウス ,  脊髄後角 ,  ラミナ ,  グリシン作動性ニューロン ,  形態学 ,  神経 ,  化学的特性