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J-GLOBAL ID：202202266939099913   整理番号：22A0702650

多層カーボンナノチューブ/グラフェンナノフィラーで強化した相乗的強化Kevlar/エポキシ複合材料ターゲットの弾道性能【JST・京大機械翻訳】

Ballistic performance of synergistically toughened Kevlar/epoxy composite targets reinforced with multiwalled carbon nanotubes/graphene nanofillers

著者 (2件)： Nitin Mathusoothanaperumal Sukanya (Department of Mechanical Engineering, Sri Sivasubramaniya Nadar College of Engineering, Chennai, Tamil Nadu, India) ,  Suresh Kumar Sundaram (Department of Mechanical Engineering, Sri Sivasubramaniya Nadar College of Engineering, Chennai, Tamil Nadu, India)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 43  号： 2  ページ： 782-797  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 官能化Kevlar強化ポリマーマトリックス複合材料の弾道性能(低及び高速)に及ぼす多層カーボンナノチューブ(MWCNT)及びグラフェンナノプレートレット(GNP)の個別及び相乗効果を調べた。低速衝撃試験を,ガス銃装置を用いて複合ターゲット(6層)で実施した。10mm直径の表面硬化円錐鼻発射体を用いて,入口速度は122~128m/sの範囲であった。同様に,高速弾道衝撃実験を,初期速度430±15m/sの9mm完全金属ジャケット(FMJ)発射体を用いて,ターゲット(24層)に対して行った。Kevlar繊維表面を官能化するために酸処理を行った。低速度衝撃実験から,ハイブリッドターゲットは,未充填および個別充填ナノ複合材料と比較して,より良好な弾道抵抗を有した。ハイブリッド組合せでは,減少した発射体出口速度,改善された衝撃エネルギー吸収(32.5J),および27.57の改善されたエネルギー吸収割合が観察された。同様の改善が,破面解析から明らかな高速弾道実験中に観察された。両方のナノ充填剤を含むターゲットに関する巨視的研究は,他のターゲットと比較して,5.8mmの最小の侵入深さと高い損傷面積を有した。これは,界面結合を増加させるKevlarのマトリックス強化と官能化を増加させるf-MWCNTとf-GNPの添加によるものである。さらに,CNTの亀裂架橋特性と積層によるグラフェンのカプセル化挙動は,複合材料の全体的な靭性を相乗的に改善した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  亀裂 ,  衝撃 ,  靱性 ,  相乗作用 ,  投射物体 ,  侵入度 ,  Kevlar繊維 ,  官能化 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *ナノフィラー ,  高分子マトリックス ,  ナノプレートレット ,  弾道衝撃 ,  低速衝撃 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 弾道学 ,  官能化 ,  グラフェンナノプレートレット ,  多層カーボンナノチューブ ,  相乗作用

分類 (3件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多層カーボンナノチューブ ,  強化 ,  Kevlar ,  複合材料 ,  ターゲット ,  弾道性能