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J-GLOBAL ID:202202267028846703   整理番号:22A0296985

B型肝炎ウイルス血清DNA,RNAおよび定量的B型肝炎表面抗原と母子感染の予測値との関係: 観察コホート研究【JST・京大機械翻訳】

The relationship between hepatitis B virus serum DNA, RNA and quantitative hepatitis B surface antigen, and the predictive value for mother-to-child transmission: an observational cohort study
著者 (9件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 241-247  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1425A  ISSN: 1470-0328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】B型肝炎ウイルス(HBV)DNA,HBV RNAおよびB型肝炎表面抗原(HBsAg)の間の関係を調査して,HBVの母子感染に対するそれらの予測値を評価する。DESIGN:観察コホート研究。SETTING:吉林大学の第1病院。POPULATION:HBsAg陽性およびB型肝炎e抗原(HBeAg)陽性妊婦を募集した。方法:血液サンプルを分娩前に母親から収集し,乳児のHBV感染を7か月齢で評価した。結果:全体で268名の母親と271名の乳児を登録した。HBV DNAとHBsAgレベルは相関した(r_s=0.699;P<0.001),HBV DNA(r_s=0.500;P<0.001)とHBsAg(r_s=0.372;P<0.001)はHBV RNAと相関した。感染予測のためのHBV DNA,HBsAgおよびHBV RNAの曲線下面積は,それぞれ0.69(95%CI 0.57~0.82),0.63(95%CI 0.51~0.76)および0.65(95%CI 0.52~0.78)であった。より高いHBV DNA(オッズ比[OR]4.77,95%CI 1.44-15.86),より高いHBsAg(OR4.13,95%CI 1.12-15.25)およびより高いHBV RNA(OR 3.19,95%CI 1.09-9.32)は,HBV感染の危険因子であった。HBV DNA-RNA-HBsAgスコアの解析は,それが母子感染に対する独立した予測因子であることを明らかにした(スコア3のORは8.81,95%CI2.79-27.82)。結論:HBV DNA,HBV RNAおよびHBsAgは,HBeAg陽性妊娠女性において相関していた。HBsAgは,低所得地域におけるHBeAg陽性妊娠女性に対するHBV DNAの代替マーカーと考えられる。3つのマーカーの高レベルを有する妊婦に特別な注意を払わなければならない。TWEETABLE ABSTRACT:HBsAgは,低所得地域におけるHBeAg陽性妊娠女性に対するHBV DNAの代替マーカーと考えられる。3つのマーカー(HBV DNA,HBV RNAおよびHBsAg)の高レベルを有する妊婦に特別な注意が必要である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 

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