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J-GLOBAL ID：202202267051335873   整理番号：22A0462847

(n,n)単層カーボンナノチューブと単純なリグニンモデル化合物の間の非共有結合相互作用に関する計算研究【JST・京大機械翻訳】

Computational study on noncovalent interactions between (n, n) single-walled carbon nanotubes and simple lignin model-compounds

著者 (4件)： Badorrek Jan (Freiburger Materialforschungszentrum, Freiburg im Breisgau, Germany) ,  Walter Michael (Freiburg Center for Interactive Materials and Bioinspired Technologies (FIT), Universitaet Freiburg, Freiburg im Breisgau, Germany) ,  Walter Michael (Cluster of Excellence livMatS @ FIT, Freiburg im Breisgau, Germany) ,  Walter Michael (Fraunhofer IWM, Freiburg im Breisgau, Germany)
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 43  号： 5  ページ： 340-348  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)とリグニンの複合材料は,この日々の炭素繊維の有望で潜在的に安価な前駆体である。CNT-リグニン界面の制御は繊維性能を最大化するために重要であるので,リグニンとCNTの間の基本的非共有結合相互作用を理解することが必須である。本研究では,密度汎関数理論研究を行い,金属(n,n)単層CNT(SWCNT)と単純なリグニンモデル分子の間の基本的非共有結合相互作用強度を調べた。特に,それぞれの吸着エネルギーを用いて相互作用クラス(π-π相互作用,CH-π水素結合およびOH関連水素結合)の強度を測定した。データから,置換基依存相互作用傾向およびクラスおよび曲率依存相互作用傾向を導いた。全体として,相互作用強度傾向の殆どは,(n,n)SWCNT表面および小さな(n,n)SWCNT曲率に対する試験分子の平面配向,すなわち,大きな直径がCH-πおよびπ-π相互作用を増強する,形状により強く影響されることを見出した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  水素結合 ,  *相互作用 ,  複合材料 ,  *リグニン ,  炭素繊維 ,  曲率 ,  前駆体 ,  密度汎関数法 ,  *モデル化合物 ,  吸着エネルギー
準シソーラス用語： *非共有結合 ,  低価格 ,  π相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： π-π相互作用 ,  CH-π相互作用 ,  CNT ,  DFT ,  リグニン ,  OH-π相互作用

分類 (2件)： 分子間相互作用  (BH07020P) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 単層カーボンナノチューブ ,  リグニン ,  モデル化合物 ,  非共有結合 ,  相互作用 ,  計算 ,  研究