文献
J-GLOBAL ID:202202267061070694   整理番号:22A0839010

マウスにおける細胞好塩基球活性化と受動皮膚アナフィラキシーの阻害剤としてのSargassum serratifoliumから単離したサルガヒドロキノ酸【JST・京大機械翻訳】

Sargahydroquinoic acid isolated from Sargassum serratifolium as inhibitor of cellular basophils activation and passive cutaneous anaphylaxis in mice
著者 (12件):
資料名:
巻: 105  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
好塩基球と肥満細胞はアレルギー反応における特徴的なエフェクター細胞である。Sargassum serratifolium(海洋藻類)から分離した化合物,サルガアルデヒド酸(SHQA)は,強力な抗酸化活性を含む各種の生化学的性質を有する。本研究の目的は,カルシウムイオノフォアであるホルボールミリスチン酸酢酸とA23187(PMACI)により誘導されるヒト好塩基球KU812F細胞の活性化に対するSHQAの阻害効果を調べることであった。さらに,著者らは,抗ジニトロフェニル(DNP)-免疫グロブリンE(IgE)/DNP-ウシ血清アルブミン(BSA),DNP/IgE,およびIgEによって媒介された受動皮膚アナフィラキシー(PCA)の反応で誘発された,化合物48/80(com48/80),骨髄由来肥満細胞(BMCMCs)によって誘発されるラット好塩基性白血病(RBL)-2H3細胞の活性化に及ぼすSHQAの抑制効果を確認した。SHQAはPMACI誘導細胞内活性酸素種(ROS)とカルシウムレベルを低下させた。ウェスタンブロット分析は,SHQAが用量依存的にERK,p38およびNF-κBの活性化をダウンレギュレートすることを明らかにした。さらに,SHQAは,PMACI誘発KU812F細胞中のインターロイキン(IL)-1β,IL-4,IL-6,およびIL-8を含む種々のサイトカインの産生および遺伝子発現を抑制し,また48/80誘導RBL-2H3細胞におけるIL-4および腫瘍壊死因子(TNF)-αを,抑制した。また,β-ヘキソサミニダーゼの放出を減らすことによって,PMACI,com48/80-およびIgE/DNP誘発脱顆粒の阻害を測定した。さらに,BALB/cマウスの耳におけるIgE/DNP誘導PCA反応を減弱した。これらの結果は,S.serratifoliumから分離したSHQAが,動物モデルにおけるアレルギー反応およびアナフィラキシーにおけるエフェクター細胞活性化を阻害するための潜在的治療機能食品材料であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

前のページに戻る