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J-GLOBAL ID：202202267090777331   整理番号：22A0497060

Hyaloscypha gabretaeおよびHyaloscypha gryndleri spp.nov.(Hyaloscyphaceae,Helotiales),針葉樹,セリ科およびラン根をコロニー形成する2つの新しい共生菌【JST・京大機械翻訳】

Hyaloscypha gabretae and Hyaloscypha gryndleri spp. nov. (Hyaloscyphaceae, Helotiales), two new mycobionts colonizing conifer, ericaceous and orchid roots

著者 (4件)： Vohnik Martin (Department of Mycorrhizal Symbioses, Institute of Botany, Czech Academy of Sciences, Pruhonice, Czechia) ,  Figura Tomas (Institut de Systematique, Evolution, Biodiversite (UMR 7205 - CNRS, MNHN, UPMC, EPHE), Museum National d’Histoire Naturelle, Sorbonne Universites, Paris, France) ,  Figura Tomas (Department of Experimental Plant Biology, Faculty of Science, Charles University, Prague, Czechia) ,  Reblova Martina (Department of Taxonomy, Institute of Botany, Czech Academy of Sciences, Pruhonice, Czechia)
資料名： Mycorrhiza  (Mycorrhiza)
巻： 32  号： 1  ページ： 105-122  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4765A  ISSN： 0940-6360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歴史的に,Hyaloscyphas.lat.(Hyaloscyphaceae,Helotiales)は,化学的および(超)構造的側面によって定義される,腐朽植物物質,通常木材上に形成された,小さなアポテシアを有する種々のサプローブを含んだ。しかしながら,最近の分子系統発生および再合成研究は,属の概念を狭くし,それは,外生菌根,エリコイド菌根,および菌根を形成する未知の性形態を有するいくつかの広く分布した種を含み,また,植物根および低木性外生菌根(EcM)果実体(すなわち,歴史的なHymenoscyphus elicae凝集体)において内生的に増殖することを示しているものであることを示した。また,それは,いくつかの広く分布した種を含むことを示した。”それは,外生菌根,エリコイド菌根,および菌根菌を形成させ,そして,また,植物根および低木性外生菌根(EcM)果実体(すなわち,歴史的なHymenoscyphus elicae凝集体)において,内生的に増殖する。したがって,性的に再生する腐生性Hyaloscypha s.lat.と共生生物は,単系統Hyaloscypha s.strに属する。ここでは,2つの新しい根共生Hyaloscyphas.str.種,すなわちH.gabretaeとH.gryndleri spp.nov.を紹介した。前者は,エリック宿主(南部BohemiaからのVaccinium myrtillus,英国からのチェコシアおよびCalluna vulgaris)のみから分離されたが,後者は,イングランドのサザンボアおよびC.vulgaris由来のV.myrtillusの担子菌EcM根端から,Pseudorchisアルビダ(Pinaceae科)の根端,Pseudorchisアルビダ(Orchidaceae)の根,およびV.myrtillusの毛根から得られた。Hyaloscypha gryndleriは2つの密接に関連した系統から成り,おそらく根-共生生活様式と連結する進行中のスペシエーションを示唆する。H.gabretaeとH.gryndleriと類似の配列を持つ毛状根からの真菌分離株を,それぞれ日本とカナダとノルウェーで得て,北半球の広大な散乱分布を示唆した。一連のin vitro実験で,両新種は,P.albidaおよびH.gryndleriの根においてラン菌根構造を形成できず,V.myrtillusの毛根におけるエリコイド菌根(ErM)共生に形態学的に対応し,一方,H.gabretaeのErMポテンシャルは未解決であった。これらの結果は,根関連ヒアルロシフイド菌類の共生可塑性と,それらの多様性と分布の限られた知識を強調し,これらの重要で広範な菌類の更なる生態生理学と分類学的研究を正当化する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  木材 ,  菌根 ,  ライフスタイル ,  担子菌類 ,  *セリ科 ,  *ビョウタケ目 ,  木材腐朽 ,  *針葉樹 ,  in vitro実験 ,  新種 ,  スペシエーション ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： 菌根菌 ,  *コロニー形成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： コアEricaceae ,  Ericoid菌根菌 ,  Hyaloscypha肝icola ,  Hymenoscyphus ericae ,  Meliniomyces ,  Pezoloma ericae ,  Rhizoscyphus ericae ,  根共生菌類

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： SPP ,  Helotiales ,  針葉樹 ,  セリ科 ,  根 ,  コロニー形成 ,  共生菌