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J-GLOBAL ID：202202267114638980   整理番号：22A0742342

多粒子量子系におけるゆらぎのサブダイナミクス【JST・京大機械翻訳】

Subdynamics of fluctuations in a many-particle quantum system

著者 (1件)： Los Victor F (Institute for Magnetism, Nat. Acad. Sci. and Min. Edu. Sci. of Ukraine, 36-b Vernadsky Blvd., 03142, Kiev, Ukraine)
資料名： Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment  (Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment)
巻： 2022  号： 1  ページ： 013211 (24pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5566A  ISSN： 1742-5468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N≫1量子粒子の全系から選択したS<N粒子のサブシステムに関連する演算子の平衡二時間相関関数の関連部分は,完全に閉じた(均一)発展方程式に従うことを示した。この方程式は,初期の時間モーメントにおけるすべての粒子間相関を含む望ましくない不均一項の欠如によって,従来のNakajima-Zwanzig方程式とは異なる。方程式は,S選択粒子の部分空間におけるサブ動力学を定義し,初期相関の弱体化のボルツマン分子カオス,因数分解初期状態またはBogoliubov原理のような近似を使用せずに得た。小さな粒子間相互作用における二次において,この方程式はMarkov発展方程式に縮小し,1粒子相関関数(S=1)は,相関関数(1粒子運動量分布関数)の関連する部分に対して線形一般化量子Boltzmann様方程式の形式を,初期相関によって条件付けされた付加的項で,考慮に入れた。この方程式は,対応する1粒子相関関数に対する解を得ることを可能にし,それは全ての時間スケールに対して有効であり,時間過程の進展に対する初期相関の影響を明らかにした。大きい時間スケールt≫t_corh/2π/k_BT(デコヒーレンス時間)では,初期相関は減衰過程に影響し,進化は速度段階に入る。しかし,初期相関に関連する因子は,大きな時間スケールで生存し,速度係数に寄与する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相関関数 ,  相互作用 ,  分布関数 ,  方程式 ,  *ゆらぎ ,  *粒子 ,  因数分解 ,  線形性 ,  発展方程式 ,  モーメント ,  カオス
準シソーラス用語： 粒子間相互作用 ,  デコヒーレンス ,  部分空間 ,  粒子運動 ,  時間相関関数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 量子系 ,  ゆらぎ ,  サブ ,  ダイナミクス