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J-GLOBAL ID:202202267117776745   整理番号:22A0233784

BRAF V600E-変異転移NSCLC患者におけるダブラフェニブ+トラメチニブの第2相試験: 更新5年生存率およびゲノム解析【JST・京大機械翻訳】

Phase 2 Study of Dabrafenib Plus Trametinib in Patients With BRAF V600E-Mutant Metastatic NSCLC: Updated 5-Year Survival Rates and Genomic Analysis
著者 (18件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 103-115  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3145A  ISSN: 1556-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダブラフェニブ+トラメチニブは,BRAF V600E変異型転移性NSCLC(mNSCLC)患者で,強い抗腫瘍活性を有することを見出した。最小5年の追跡調査と最新のゲノムデータによる第2相研究(NCT01336634)の最新の生存解析を報告する。BRAF V600E変異mNSCLCの前処理(コホートB)および治療未治療(コホートC)患者は,1日1回,ダブラフェニブ150mgを1日2回,およびトラメチニブ2mgを1日1回受けた。1次エンドポイントは,固形腫瘍バージョン1.1における応答評価基準当たりの全回答率の研究者評価であった。二次エンドポイントは,反応期間,無増悪生存率,全生存率,および安全性であった。データカットオフでは,コホートB(57人の患者)とC(36人の患者)に対し,追跡期間中央値は,16.6(範囲:0.5-78.5)と16.3(範囲:0.4-80)か月であり,全体の反応率(95%信頼区間[CI])は,それぞれ,68.4%(54.8-80.1)と63.9%(46.2-79.2)であり,中央値無増悪生存(95%CI)は,10.2(6.9-16.7)と10.8(7.0-14.5)か月であり,中央値全生存(95%CI)は,それぞれ18.2(14.3-28.6)と17.3(12.3-40.2)か月であった。4年および5年生存率はそれぞれ,前処理患者で26%および19%,治療未治療患者で34%および22%であった。合計17人の患者(18%)がまだ生存していた。最も頻繁な有害事象は発熱(56%)であった。探索ゲノム分析は,共存するゲノム変化の存在がこれらの患者における臨床転帰に影響するかもしれないことを示した。しかし,これらの結果は更なる研究を必要とする。ダブラフェニブ+トラメチニブ治療は,以前の治療に関わらず,BRAF V600E変異mNSCLC患者で,管理可能な安全性プロファイルで,相当かつ耐久性のある臨床的利点を有することを見出した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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