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J-GLOBAL ID:202202267121381378   整理番号:22A0887445

動脈瘤性くも膜下出血後の二次性脳虚血患者における静脈内ミルリノン+ノルエピネフリンベース超動的高血圧療法後の血液動態応答と臨床転帰【JST・京大機械翻訳】

Hemodynamic response and clinical outcome following intravenous milrinone plus norepinephrine-based hyperdynamic hypertensive therapy in patients suffering secondary cerebral ischemia after aneurysmal subarachnoid hemorrhage
著者 (7件):
資料名:
巻: 164  号:ページ: 811-821  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1104A  ISSN: 0001-6268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:くも膜下出血(SAH)後の遅発性脳虚血(DCI)に対する救出尺度としての静脈内および動脈内ミルリノンは,いくつかのグループにより採用されているが,今まで,臨床的利点の証拠が不明であり,脳潅流に対する影響は不明である。実際の分析の目的は,動脈瘤性SAH後のDCIの救出戦略として,動脈内ニモジピンによって補充された静脈内ミルリノン+ノルエピネフリンの脳血流力学効果と転帰を定義することであった。方法:2016年4月~2021年3月の間に著者らの神経外科部門で治療された動脈瘤性SAH患者176名のうち,98名はDCIに罹患し,救出療法を受けた。現行の解析では,CT血管造影(CTA)と潅流CTにより評価したように,これらの患者の特徴とレスキュー療法に対する臨床応答は,血行動態パラメータと相関していた。虚血焦点におけるピークまでの時間(TTP)遅延と4秒以上のTTP遅延を伴う体積(T4体積)を血行動態パラメータとして使用した。結果:SAH後の神経学的悪化に対する中央値遅延は5日であった。灌流CTは,これらの患者で40ccの中央値T4容積と2.5±2.1sの平均焦点TTP遅延を示した。救済療法後,T4容積中央値は10ccに減少し,平均焦点TTP遅延は1.7±1.9sに低下した。17人の患者(DCI患者の17%)は,ニモジピンを用いて追加の動脈内攣縮を受けた。CTAの肉眼的血管攣縮の可視分解能を,DCIの43%の患者で観察し,CTAで血管攣縮を確認し,追加の動脈内攣縮で管理した。初期WFNSグレード,二次梗塞の発生,虚血容積およびTTP遅延の時間,臨床的低下までの時間,および付加的動脈内攣縮に対する必要性を,6か月時点で神経学的転帰を決定する最も重要な特徴として同定した。結論:現在の分析は,SAH後の二次脳虚血の設定での脳潅流が,ミルリノンとノルエピネフリンに基づく超動的治療により測定可能であることを示す。ミルリノンの付加による長期臨床利益は,おそらく現れる。誘発高血圧の効果からのミルリノンの直接効果の分離は,現在のデータセットに基づいては不可能である。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  神経系疾患の薬物療法 

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