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J-GLOBAL ID:202202267236863407   整理番号:22A0313786

ポリエチレンイミン被覆酸化鉄ナノ粒子のマイクロ波支援水熱ナノアーキテクトニクス【JST・京大機械翻訳】

Microwave-assisted hydrothermal nanoarchitectonics of polyethyleneimine-coated iron oxide nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 68  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,従来の共沈法によって同じ前駆体から合成したナノ粒子に対して得られた結果とは対照的に,ポリエチレンイミン(PEI)被覆および裸のマグネタイト(Fe_3O_4)ナノ粒子の磁気特性が,代替in situPEIマイクロ波支援水熱合成法を用いてどのように改善されるかを示すことである。知る限りでは,これはマイクロ波支援水熱合成により得られた”in situ”PEI被覆Fe_3O_4ナノ粒子に関する最初の報告である。この目的のために,非被覆およびPEI被覆Fe_3O_4ナノ粒子を,80°Cで加熱後,沈殿剤としてアンモニアを用いた共沈法(CCPM)および30分間140°Cで尿素を用いたマイクロ波支援水熱法(MWAM)により合成した。得られた粉末はX線回折,走査および透過電子顕微鏡,熱重量分析,Fourier変換赤外分光法,Mossbauer分光法およびDC磁化研究によって特性化した。ナノ粒子の磁気特性は合成ルートに強く依存し,粒子が非磁性ポリマー(PEI)によって被覆されるならば変化することが分かった。形態,サイズ,表面および異方性効果は磁気挙動に重要な役割を果たす。MWAMにより得られたin situPEI被覆ナノ粒子は,より大きな平均サイズと良好な結晶性を示し,CCPMで合成したPEI被覆ナノ粒子より高い抗電場と飽和磁化値を示した。後者は室温で準完全超常磁性挙動を示した。MWAMによる合成は,妥当な飽和磁化,保磁力および適切な平均粒度値を有するin situPEI被覆Fe_3O_4ナノ粒子を得るためのより迅速,簡単で低コストな方法である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH, DE part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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磁性材料  ,  磁区・磁化過程一般 
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