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J-GLOBAL ID：202202267241340284   整理番号：22A0549998

立方晶NaMgO_3ペロブスカイトの強磁性半金属性:バルクから(001)表面まで【JST・京大機械翻訳】

Ferromagnetic half-metallicity of the cubic NaMgO₃ perovskite: from bulk to (001) surfaces

著者 (6件)： Van On Vo (Group of Computational Physics and Simulation of Advanced Materials, Institute of Applied Technology, Thu Dau Mot University, Binh Duong Province, Vietnam) ,  Guerrero-Sanchez J. ,  Ponce-Perez R. ,  Rivas-Silva J. F. ,  Cocoletzi Gregorio H. ,  Hoat D. M.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 4  ページ： 2209-2218  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピントロニクス応用のための新しい半金属材料の探索は,研究者から大きな注目を集めている。本研究では,バルクおよび(001)表面立体配座におけるNaMgO_3ペロブスカイトの構造的,電子的および磁気的性質を調べた。結果は,6.08eVの大きなバンドギャップと金属スピンダウンチャネルを有する絶縁体スピンアップチャネルによって生成されたバルクNaMgO_3の半金属的性質を示した。3(μ_B)の全磁気モーメントが得られ,これは主に局所磁気モーメント0.94(μ_B)を有するO原子によって生成される。バルクが(001)方向に沿って切断されると,原子緩和は平衡に達するために生じ,そこでは全ての構成原子が内向き運動を示す。興味深いことに,半金属性はバルクから(001)表面立体配座に保持された。表面エネルギー,安定性,バンドエッジ,スピンアップエネルギーギャップ,および磁気異方性に及ぼすスラブ終端と厚さの影響についても詳細に解析した。ここで示した結果は,スピントロニクスデバイスにスピン電流を発生させる有望な半金属材料としてNaMgO_3ペロブスカイトを導入する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *強磁性 ,  磁気異方性 ,  磁気モーメント ,  表面エネルギー ,  立体配座 ,  緩和現象 ,  局在磁気モーメント ,  *立方晶系 ,  *半金属 ,  バンドギャップ ,  スピントロニクス ,  絶縁体
準シソーラス用語： スピンアップ ,  スピン電流 ,  酸素原子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 立方晶 ,  ペロブスカイト ,  強磁性 ,  半金属性 ,  バルク