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J-GLOBAL ID:202202267293573935   整理番号:22A0441046

オオクチバス(Micropterus salmoides)におけるインターロイキン8受容体,CXCR2の薬理学的特性と生物学的機能【JST・京大機械翻訳】

Pharmacological characterization and biological function of the interleukin-8 receptor, CXCR2, in largemouth bass (Micropterus salmoides)
著者 (9件):
資料名:
巻: 120  ページ: 441-450  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターロイキン-8(IL-8またはC-X-Cモチーフケモカインリガンド8,CXCL8)は多数の細胞型により分泌されるサイトカインであり,特異的受容体(インターロイキン-8受容体,IL-8R)への結合による炎症反応におけるその機能的役割について知られている。オオクチバス(Micropterus salmoides)のトランスクリプトームデータから,機能的に検証された硬骨魚IL-8Rと高度に相同であるIL-8Rを同定した。M.salmoides IL-8受容体(MsCXCR2)を系統発生解析によりC-X-Cモチーフケモカイン受容体2サブファミリーと比較した。簡潔に,MsCXCR2の完全長CDS配列をpEGFP-N1プラスミドにクローン化し,MsCXCR2-EGFPを発現する融合の膜局在性をHEK293細胞で明らかにした。IL-8とMsCXCR2の間の機能的相互作用を決定するために,分泌発現Larimichthys crocea IL-8(LcIL-8)を用いて,MsCXCR2発現細胞を刺激した。MsCXCR2はLcIL-8により活性化され,受容体インターナリゼーションを誘導し,細胞外調節蛋白質キナーゼ(ERK)リン酸化の検出によりさらに明らかにされた。定量的リアルタイムPCRを用いて,健康およびNocardia seriolae感染魚におけるMsCXCR2の発現分布と変異を評価した。著者らの知見に基づいて,MsCXCR2は,異なるレベルにもかかわらず,全ての調べた組織で構成的に発現された。さらに,遺伝子発現は,病気魚の肝臓および頭腎において有意にアップレギュレートされることを見出した。まとめると,著者らの知見はMsCXCR2の分子活性を明らかにし,M.salmoidesにおけるN.seriolaeにより誘導された免疫応答におけるこのIL-8Rの機能的関与を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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