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J-GLOBAL ID：202202267345904988   整理番号：22A0439865

凍結鋳造多孔質チタン酸バリウムにおける残留応力と分域スイッチング【JST・京大機械翻訳】

Residual stress and domain switching in freeze cast porous barium titanate

著者 (3件)： Roscow J.I. (Materials and Structures Centre, Department of Mechanical Engineering, University of Bath, Claverton Down, BA2 7AY, UK) ,  Li Y. (Department of Materials, School of Natural Sciences, University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Hall D.A. (Department of Materials, School of Natural Sciences, University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 42  号： 4  ページ： 1434-1444  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質チタン酸バリウムセラミックにおける残留応力とドメインスイッチングの間のリンクを,印加電場の関数としてシンクロトロンX線回折を用いて調べた。高度に整列した細孔(細孔分率vp=0.52)を有するチタン酸バリウムを,凍結鋳造によって製造し,従来のプレスと焼結(vp=0.06)で製造したチタン酸バリウムと比較した。凍結鋳造セラミックにおけるドメインスイッチング分率は,3kV/mmの磁場で低多孔性チタン酸バリウムの約2倍であり,細孔分率の増加と共に70MPaから40MPaへの残留応力の減少に起因した。外因性ドメインスイッチングは増強されたが,圧電特性への固有格子歪寄与は,従来の加工セラミックと比較して,凍結鋳造チタン酸バリウムでわずかに減少した。これらの結果は,将来の圧電セラミックの機能性を工学するための新しい方法を指摘する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 格子歪 ,  *残留応力 ,  磁場 ,  焼結 ,  セラミック ,  電場 ,  *分域 ,  X線回折分析 ,  *チタン酸バリウム ,  空隙率 ,  圧電セラミック
準シソーラス用語： 圧電特性 ,  ドメインスイッチング ,  *凍結鋳造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： その場XRD ,  強誘電体 ,  空隙率 ,  残留応力 ,  ドメインスイッチング

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 凍結鋳造 ,  多孔質 ,  チタン酸バリウム ,  残留応力 ,  分域 ,  スイッチング