文献
J-GLOBAL ID:202202267422713798   整理番号:22A0098002

臭素酸塩除去への亜硫酸塩/UV高度還元技術適用時の後塩素化中のハロアセトニトリル生成のリスク上昇【JST・京大機械翻訳】

Elevated risk of haloacetonitrile formation during post-chlorination when applying sulfite/UV advanced reduction technology to eliminate bromate
著者 (8件):
資料名:
巻: 806  号: P2  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アミノ酸(AAs)の存在下での臭素酸塩(BrO_3-)の亜硫酸塩/紫外線(UV)処理後の塩素化中のハロアセトニトリル(HANs)の形成を調べた。亜硫酸塩/UV処理の間,一次種水和電子(e_aq-)と水素原子ラジカル(H)はBrO_3-から臭化物(Br-)への還元を支配し,一方,亜硫酸塩アニオンラジカル(SO_3-)とHはAAを分解してα-水素引抜とNH_2-水素抽出機構を介して中間体HN=C(CH_3)-COOH,CH_3-CH=NH,およびCH_3-C≡Nを生成した。塩素化後,Br-はHBrO/BrO-に転換し,HN=C(CH_3)-COOH,CH_3-CH=NH,及びCH_3-C≡N基は,AAsよりも高い臭素利用因子(BUF)と塩素利用因子(CUF)値を示し,ジブロモアセトニトリル(DBAN)とジクロロアセトニトリル(DCAN)の生成を促進した。SO_3-とHによる水素引抜によるHN=C(CH_3)-COOH,CH_3-CH=NH,およびCH_3-C≡N形成,およびHANへのそれらの更なる変換による変換経路のエネルギー的実現可能性を,段階的負のGibbs自由エネルギー変化(ΔG<0)を示す密度汎関数理論計算によって証明した。pH及び水マトリックス(例えばHCO_3-,Cl-,Fe3+及び天然有機物)の影響を総合的に評価した。BrO_3-の72%は,AAの存在下で亜硫酸塩/UV処理により除去されたが,ポスト塩素化中の細胞毒性指数(CTI)と遺伝毒性指数(GTI)は,24のCX_3R型殺菌副産物(DBPs),特に臭素化DBPsの形成により,それぞれ213%と125%増加した。従って,AAの存在下でBrO_3-を除去する亜硫酸塩/UVプロセスを用いるとき,ポスト塩素化中の臭素化DBPの生成により多くの注意が必要である。溶液として,亜硫酸塩/UVプロセス後の消毒剤として塩素の代わりにモノクロラミンを使用すると,臭素化DBPsの形成を緩和することにより,CTIとGTI値が有意に低かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 

前のページに戻る