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J-GLOBAL ID:202202267451847241   整理番号:22A0646552

N-(2-ヒドロキシエチル)アミドの2-オキサゾリンへの脱水環化のためのリンベース有機触媒反応【JST・京大機械翻訳】

Phosphorus-Based Organocatalysis for the Dehydrative Cyclization of N-(2-Hydroxyethyl)amides into 2-Oxazolines
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 243-257  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1,3,5,2,4,6-トリアザトリホスホリン(TAP)誘導有機触媒トリス-(o-フェニレンジオキシ)-シクロトリホスファゼン(TAP-1)によって促進される,対応する2-オキサゾリン類(4,5-ジヒドロオキサゾール類)へのN-(2-ヒドロキシエチル)-アミド類の環化のための無金属,生体模倣触媒プロトコルを開発した。このアプローチは,リン原子(最大ターンオーバー数(TON)~30)に関して報告された関連系と比較して,より少ないプレ触媒を必要とし,より広い基質範囲と高い官能基許容性を示し,2-オキサゾリン類のC(4)立体中心で立体配置の保持を有する官能化2-オキサゾリンを提供した。広くアクセス可能なβ-アミノアルコールをこのアプローチで使用でき,N-(2-ヒドロキシエチル)-アミドの環化は所望の2-オキサゾリンを最大99%の収率で得た。反応の機構を,スペクトルおよび分析法を用いて反応をモニターすることによって研究し,18O標識実験が貴重な洞察を与えた。初期段階は,基質とTAP-1の間の化学量論的反応を含み,触媒のin situ生成,カテコール環状リン酸塩,ならびにピロカテコールリン酸塩と2つの可能な活性中間体をもたらした。脱水環化もグラムスケールで成功裏に行われた。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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環化反応,開環反応 
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