抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・シリンダー内のピストンの動力学に関する大学入試の過去問について,状態変化が不可逆変化なので,状態変化の途中に関係なく,状態変化の前後における気体のエネルギー保存則を使った模範解答を紹介。
・エネルギー保存則を用いた一般的な解法とは異なり,新しい解法として不可逆変化の扱いの幅を広げ,熱力学に関する理解を深めることを期待し,不可逆変化に対して準静的過程を適用した別の解法を紹介。
・本論文の意義として,「不可逆変化に対する準静的過程の適用の一例」を示したこと,および「準静的過程の選び方には,自由度がある」ということの具体例を示したことを解説。