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J-GLOBAL ID：202202267575042064   整理番号：22A0622946

ポリヒドロキシル化ピペリジンの酸性度に及ぼす多重および協同的水素結合の影響:電子密度トポロジー解析【JST・京大機械翻訳】

Influence of multiple and cooperative hydrogen bonding on the acidity of polyhydroxylated piperidines: electron density topological analysis

著者 (1件)： Javan Marjan Jebeli (Department of Organic Chemistry, Faculty of Pharmaceutical Chemistry, Tehran Medical Sciences, Islamic Azad University, Tehran, Iran)
資料名： Structural Chemistry  (Structural Chemistry)
巻： 33  号： 1  ページ： 101-111  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0880A  ISSN： 1040-0400  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素結合は,蛋白質,炭水化物および核酸のような生体分子の3次元形を配置するための先行概念であり,プロトン移動反応のガイドとして作用する。ポリヒドロキシル化ピペリジンの線上のジメチルスルホキシドの気相酸性度とpK_a計算は,多重水素結合が酸度を高めることを示した。ポリヒドロキシル化ピペリジンの気相酸性度(GPA)を,MP2/6-311++G(d,p)//B3LYP/6-311++G(d,p)法によって研究した。各構造について,種々の一次および二次ヒドロキシル基を脱プロトン化した。また,分子中の原子の自然結合軌道(NBO)と量子理論(QTAIM)解析を用いて,これらの化合物における水素結合相互作用の特性を実現した。その結果,各ヒドロキシル基の添加により,気相中のΔH_acidは,溶液相中の吸熱性が低く,pK_a値が低下することが分かった。したがって,分子内水素結合は酸強度を高める。気相と溶液相の両方で,β-ノジリマイシン-OH_2(β-1-OH_2)は,計算したGPAが349.4kcal・mol-1,pK_a値が22.0(8.0pK_a単位が1-プロパノールより酸性である)で,最も酸性の化合物であることが分かった。また,分極連続体モデル(PCM)を適用することにより,ポリヒドロキシル化ピペリジンのGPAsと,それらの計算したpK_a(DMSO)値との優れた線形相関があることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *位相幾何学 ,  *水素結合 ,  *電子密度 ,  分極 ,  プロトン移動 ,  *多重化 ,  液相 ,  *ヒドロキシ化 ,  気相 ,  *酸性 ,  三次元 ,  脱プロトン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド
準シソーラス用語： QTAIM , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリヒドロキシル化ピペリジン類 ,  水素結合 ,  気相酸性度 ,  pKa ,  ジメチルスルホキシド

分類 (3件)： 分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： 1-プロパノール ,  ジメチルスルホキシド

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒドロキシル化 ,  ピペリジン ,  酸性度 ,  多重 ,  協同 ,  水素結合 ,  電子密度 ,  トポロジー ,  解析