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J-GLOBAL ID：202202267644425000   整理番号：22A0563279

異なる微細構造の熱障壁被覆における浸透深さに及ぼすCMAS粘度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of CMAS viscosity on the infiltration depth in thermal barrier coatings of different microstructures

著者 (4件)： Kumar Rishi (Solutions Spray Technologies LLC, 270 Middle Turnpike, Storrs, CT 06269, USA) ,  Rommel Sarshad (Institute of Materials Science, 97 North Eagleville road, Storrs, CT 06269, USA) ,  Jiang Chen (Solutions Spray Technologies LLC, 270 Middle Turnpike, Storrs, CT 06269, USA) ,  Jordan Eric H. (Solutions Spray Technologies LLC, 270 Middle Turnpike, Storrs, CT 06269, USA)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 432  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルシウムマグネシウムアルミニウムケイ酸(CMAS)はガスタービン産業にとって主要な関心事の一つである。CMAS粘度と被覆微細構造がCMAS浸透深さに及ぼす影響を時間依存相互作用研究を行って調べた。3つのCMAS組成を文献から用いて,FactSage粘度モジュールを通して予測した粘度を,劇的に異なった。溶液前駆体プラズマスプレープロセス(SPPS)を使用して合成した3つの異なるTBCsで相互作用を行い,2つのTBCsは,CMAS浸透の異なるモードを促進する異なる微細構造を有するイットリウムアルミニウムガーネット(YAG)で作られ,1つのTBCはガドリニウム酸ガドリニウム(GZO)で作られた。全ての試料は垂直亀裂と水平帯状空隙率の異なる強度(パス間境界IPBs)を緩和した。100mg/cm2のCMASをTBCsに適用し,その後,1300°Cで5分間相互作用させた。試料を,走査電子顕微鏡(SEM),電子分散X線分光法(EDXS),および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて分析した。低粘度CMASは容易にTBCsを透過したが,より粘性の高いCMASはより少ない浸透を示した。CMAS浸透の深さは被覆微細構造に依存した。IPBのYAGでは,CMASは,より深く浸透する前にIPBsに水平に広がり,より広い垂直亀裂にもかかわらず,他の試料と比較して,浸透深さの減少をもたらした。TEMとEDXS分析を行い,YAG中のCMAS-TBC相互作用領域に存在する相を調べた。2つの領域,CMASの海と直接接触するトップTBC表面,およびCMAS浸透の領域を被覆内に終端した。結果は,アパタイトのような二次相はYAG中に観察されず,従ってCMASの停止はCMAS粘度と短い浸透時間のためのみ起こると結論できた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  *浸透 ,  相互作用 ,  走査電子顕微鏡 ,  粘性 ,  *粘度 ,  燐灰石 ,  ガスタービン ,  *被覆 ,  ケイ酸 ,  イットリウムアルミニウムガーネット ,  前駆体 ,  空隙率 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *遮熱コーティング

著者キーワード (5件)： 溶液前駆体プラズマ溶射 ,  CMAS粘度 ,  インターパス境界(IPB) ,  TBC微細構造 ,  CMAS浸透深さ

分類 (1件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微細構造 ,  熱障壁被覆 ,  浸透深さ ,  CMAS ,  粘度