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J-GLOBAL ID:202202267808514728   整理番号:22A0502563

官能化窒化ホウ素と炭化ホウ素ナノ粒子で強化したアルミニウム接合継手の機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Mechanical properties of aluminum bonded joints reinforced with functionalized boron nitride and boron carbide nanoparticles
著者 (2件):
資料名:
巻: 236  号:ページ: 37-49  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1344A  ISSN: 1464-4207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,接着接合継手の強度に及ぼす六方晶窒化ホウ素と六方晶炭化ホウ素ナノ粒子の影響を実験的に研究した。六方晶窒化ホウ素ナノ粒子を3-(アミノプロピル)トリエトキシシランを用いて官能化し,接着を改善し,エポキシとナノ粒子間の相互作用を増加させた。同様に,h-B_4Cナノ粒子を3-(グリシジルオキシプロピル)トリメトキシシランを用いて官能化した。種々の割合(0.5wt%,1.0wt%,2wt%,3.0wt%,4.0wt%,5.0wt%)でエポキシに官能化ナノ粒子を補強して新しい構造ナノ接着剤を製造した。異なる粘度値(MGS-LR285とAraldite2011)を有する2つの異なるエポキシを接着剤として用い,アルミニウム合金(AA2024-T3)を被着材として選んだ。引張試験を行い,接着継手の破壊荷重を測定し,破壊表面モルホロジーを試験後に調べ,走査電子顕微鏡およびエネルギー分散X線分光分析(SEM-EDS)分析を行い,接着剤中のホウ素ナノ粒子の分布を観察した。実験結果は,接着剤への六方晶窒化ホウ素と炭化ホウ素ナノ粒子の強化が,接着剤の補強比と粘度に依存して,実質的に継手強度を増加させることを示した。破壊荷重の最大増加は,高粘度Araldite 2011接着剤への1wt%の官能化窒化ホウ素と,低粘度MGS-LR285接着剤への2wt%の添加によって達成され,破壊荷重の増加率は,それぞれ31%と63%であった。さらに,2wt%官能化炭化ホウ素ナノ粒子をAraldite 2011およびMGS-LR285接着剤に添加することにより,継手の強度はそれぞれ約27%および70%増加した。Copyright IMechE 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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接着剤の性質・試験 

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