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J-GLOBAL ID：202202267823114435   整理番号：22A0286556

極性有機溶媒の存在下におけるC_5およびC_6糖からのフランの生成【JST・京大機械翻訳】

Production of furans from C₅ and C₆ sugars in the presence of polar organic solvents

著者 (4件)： Ricciardi Luca (Molecular NanoFabrication Group, Department of Molecules & Materials, MESA+ Institute, University of Twente, P.O. Box 217, 7500 AE, Enschede, The Netherlands. [e-mail] [e-mail]) ,  Verboom Willem ,  Lange Jean-Paul ,  Huskens Jurriaan
資料名： Sustainable Energy & Fuels  (Sustainable Energy & Fuels)
巻： 6  号： 1  ページ： 11-28  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3487A  ISSN： 2398-4902  CODEN： SEFUA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルフラールとヒドロキシメチルフルフラールは,化学品と燃料成分を製造するための有望なプラットフォーム分子である。これらのフラン化合物は糖(例えばキシロースとグルコース)の酸触媒脱水の生成物であり,リグノセルロースバイオマスから得られる成分である。製造フランは,水性媒体中での鉱物酸触媒(例えば,H_2SO_4)の使用を用いる。このアプローチは,主に固体副産物(ヒューミン)の生成によって,フランに対する選択性を約45mol%に制限する。水性-有機二相条件の使用は,約60-70mol%の選択性を上げた。しかし,より高い選択性(>80mol%)が有機溶媒系への切り替えによって達成される。特に,非プロトン性極性有機溶媒(例えばDMSO)は,糖からプラットフォーム分子への転化率と選択性の両方を改善できる。非プロトン性極性有機溶媒の存在は,糖の溶媒シェルおよび触媒の活性に影響を及ぼす。これらの2つの効果の研究は,選択性の改善を理解するために極めて重要である。本レビューの目的は,フランの製造プロセスにおける極性有機溶媒の使用,特に溶媒回収とリサイクルにおける工業的応用の課題に対処することである。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脱水 ,  燃料 ,  触媒 ,  *溶媒 ,  ヒューミン ,  転化率 ,  *有機溶媒 ,  生産工程 ,  酸素複素環化合物 ,  ペントース ,  アルドース ,  アルデヒド
準シソーラス用語： 化学品 ,  酸触媒 ,  ヒドロキシメチルフルフラール ,  リグノセルロース系バイオマス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 木材化学  (FF05040V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  多糖類  (CF10054P)

物質索引 (3件)： フラン ,  キシロース ,  フルフラール

タイトルに関連する用語 (2件)： 極性有機溶媒 ,  フラン