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J-GLOBAL ID:202202267823682992   整理番号:22A0452664

AA7075-T6基板上の高速酸素溶射WC-10Co-4Cr被覆の摩耗特性に及ぼす温度の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Temperature on Wear Performance of High-Velocity Oxy-Fuel Sprayed WC-10Co-4Cr Coating on AA7075-T6 Substrate
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 128-138  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高速オキシ燃料(HVOF)溶射WC-10Co-4Cr被覆AA7075-T6基板の摩擦摩耗性能を,ピンオンディスクトライボメータを用いて,異なる温度でのWC-4Coボールに対して調べた。WC-10Co-4Crコーティングを,市販のHVOF-K2スプレー(GTV MF-HVOF-K1000コンパクト),O_2および灯油を燃料ガスとして,それぞれ900L/minおよび26L/hの流量で堆積した。噴霧は200rpmの回転速度,380mmの距離で1.8rpmの粒子供給速度および5mmの走査距離で行った。HVOFスプレーとして,4.63g/[数式:原文を参照]の粒子密度を有する市販のWC-10Co-4Cr粉末(GTV80.76.1.G)を利用した。基板への被覆の拡散を走査型電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散X線分光法(EDX)により調べた。溶射したままのコーティングの硬度をマイクロVickers硬さ試験機を用いて測定した。摩擦および摩耗試験を,2,5,100,200および300°Cで3Nの一定負荷の下で1800秒間,100mm/sの滑り速度で実施した。摩耗率は室温(RT)と比較して300°C試験で5倍増加したが,平均摩擦係数(COF)値は200°C試験で0.30から0.48に増加し,その後300°Cで0.36に減少した。粉体とコーティング微細構造を,X線回折(XRD)分析を用いて分析した。形態学的キャラクタリゼーションをSEMと広い視野共焦点顕微鏡(WCM/プロフィロメータ)によって達成し,摩耗メカニズムを調べた。摩耗メカニズムは,100°Cまではアブレシブであったが,しかし,温度増加は,接着摩耗,塑性変形および酸化疲れを可能にした。AA7075-T6基板の適用荷重と熱膨張に従って,酸化物層と亀裂伝搬が起こった。摩耗表面上の酸化物層は,200°C後,摩擦係数を低下させることができた。酸化物の剥離とパイルアップが300°Cで観察された。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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