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J-GLOBAL ID：202202267886139943   整理番号：22A0566599

核形成の困難性を持つメルトの結晶化誘導時間に及ぼすエアレーション操作の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of aeration operation on crystallization induction time of melt with the difficulty of nucleation

著者 (3件)： Atsukawa Kentaro (Department of Chemical Engineering, Tokyo University of Agriculture and Technology, 24-16, Nakacho-2, Koganei, Tokyo 184-8588, Japan) ,  Amari Shuntaro (Department of Chemical Engineering, Tokyo University of Agriculture and Technology, 24-16, Nakacho-2, Koganei, Tokyo 184-8588, Japan) ,  Takiyama Hiroshi (Department of Chemical Engineering, Tokyo University of Agriculture and Technology, 24-16, Nakacho-2, Koganei, Tokyo 184-8588, Japan)
資料名： Journal of Industrial and Engineering Chemistry  (Journal of Industrial and Engineering Chemistry)
巻： 106  ページ： 69-73  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3170A  ISSN： 1226-086X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核形成の困難さを有するメルトから得られた結晶材料の品質管理は挑戦的である。核形成がそのようなメルトで強化されるとき,品質分布は改善される。ここでは,溶液系における核形成を高める通気法をメルト中で採用し,メルト中の核形成に及ぼすエアレーション効果および誘導時間τ_indに及ぼすエアレーションによる結晶化条件の影響を調べた。実験結果は,エアレーションが過冷却条件下でメルト中の核形成を可能にし,そこでは,核形成がエアレーションなしで発生できないことを示した。さらに,τ_indは通気(初期過冷却,通気期間,および大気温度)による操作条件に依存した。得られた固相における結晶サイズは,大気温度が減少すると減少した。これらの結果は,望ましい核形成タイミングと結晶サイズが晶析装置と通気条件を操作することによって得られることを示唆する。したがって,通気は結晶材料における品質分布の改善に有望である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *核形成 ,  過冷却 ,  *結晶化 ,  気温 ,  品質管理 ,  エアレーション ,  晶析装置 ,  固相 ,  *メルト
準シソーラス用語： 通気 ,  操作条件 ,  誘導時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 溶融結晶化 ,  核形成増強 ,  通気法 ,  誘導時間

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 核形成 ,  困難性 ,  メルト ,  結晶化 ,  誘導時間 ,  エアレーション