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J-GLOBAL ID:202202267931817561   整理番号:22A0860998

遅発性胎児成長制限の診断における有害周産期転帰の超音波予測【JST・京大機械翻訳】

Ultrasound prediction of adverse perinatal outcome at diagnosis of late-onset fetal growth restriction
著者 (14件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 342-349  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1803A  ISSN: 0960-7692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】遅発性成長制限(FGR)胎児のコホートにおける診断および周産期有害転帰で測定したドップラーと生体測定超音波パラメータの間の関係を評価する。方法:これは,妊娠の18と32週の間で行われた超音波スキャンと比較して,妊娠期間に対する腹囲(AC)または推定胎児体重(EFW)<10thパーセンタイル,または50パーセンタイル以上のACの縦成長の減少のいずれかとして定義される,後期発症FGR(≧32週)によって複雑化した,2014年から2019年の間に得られたデータの多施設後向き研究であった。著者らは,FGRの診断における超音波検査所見と死産または少なくとも2つとして定義される複合有害周産期転帰(CAPO)の間の関係を評価した:分娩内胎児苦痛による産科介入,新生児酸血症,出生時体重<3次パーセンタイルおよび新生児集中治療室(NICU)への移動。結果:全体で,完全なバイオメトリックと臍帯,胎児中脳と子宮動脈(UtA)ドップラーデータを有する468症例が含まれ,そのうち53例(11.3%)はCAPOであった。ロジスティック回帰分析では,EFWパーセンタイルのみがCAPO(P=0.01)とNICU入院(P<0.01)と独立して関連し,一方,診断時の中央値(MoM)>95thパーセンタイルの平均UtA拍動指数(PI)多重は,分娩内胎児苦痛(P=0.01)による産科介入と独立して関連していた。ベースライン妊娠特性とEFWパーセンタイルを含むモデルは,CAPO(P<0.001)に対して,受信者動作特性曲線下面積が0.889(95%CI,0.813~0.96)であった。3.95thパーセンタイルに相当するEFWのカットオフ値は,CAPO有りと無しの症例の間で識別し,感度58.5%(95%CI,44.1~71.9%),特異度69.6%(95%CI,65.0~74.0%),陽性予測値19.8%(95%CI,13.8~26.8%)および陰性予測値92.9%(95%CI,89.5~95.5%)を得た。結論:後期発症FGR胎児の大規模コホートからの遡及的データは,診断時のEFWがCAPOの発生と独立して関連する唯一の超音波検査パラメータであり,一方,診断時の平均UtA-PI MoM>95thパーセンタイルは産科介入につながる分娩内苦痛と独立して関連することを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患,妊産婦の疾患  ,  婦人科・産科の診断  ,  婦人科・産科の臨床医学一般 

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