文献

J-GLOBAL ID：202202267933601745   整理番号：22A0740813

Zn2+およびCN-利用ピラゾールイル-ヒドロキシ-クマリン足場および生細胞イメージングのイディオタイプ認識:発光Zn(II)-メタロクリプタンドの描写【JST・京大機械翻訳】

Idiosyncatic recognition of Zn²⁺ and CN^- using pyrazolyl-hydroxy-coumarin scaffold and live cell imaging: depiction of luminescent Zn(ii)-metallocryptand

著者 (7件)： Paul Sukanya (Department of Chemistry, Jadavpur University, Kolkata 700 032, India. [e-mail]) ,  Maity Suvendu ,  Halder Satyajit ,  Dutta Basudeb ,  Jana Srikanta ,  Jana Kuladip ,  Sinha Chittaranjan
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 51  号： 8  ページ： 3198-3212  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチ応答および選択的センサ設計は,センサ分野における刺激研究領域の1つである。ピラゾールイル-ヒドロキシ-クマリン足場,7-ヒドロキシ-4-メチル-8-(((5-フェニル-1H-ピラゾール-3-イル)イミノ)メチル)-2H-クロメン-2-オン(H_2L)を設計し,それを分光学的手法(1H NMR,13C NMR,ESI-MS,IR)によって特性化した。単結晶X線回折測定はプローブの分子構造を確認した。それは,CH_3CN/H_2O(99:1,v/v;HEPES緩衝液,pH7.5)媒質中,緑色蛍光(λ_em=499nm;λ_ex=390nm)の増進による16の他のカチオンの存在下のZn2+の選択的センシングを示し,検出限界(LOD)は34.76nMであった。分離したZn2+錯体の構造描写は,7.502×7.050×7.068Å3の近似次元の結晶学的c軸に沿って空洞の30.9%の空洞を有する金属クリプタンと環状六量体,[Zn_6L_6]のようなケージを明らかにした。拡散NMR研究は,1:1組成,すなわち,Zn2+:H_2Lを有する溶液中で1種類の錯体のみを明らかにし,それは錯体の単離型を確証した。一方,受容体H_2Lは16アニオンの非常に有害なアニオンCN-アウトを認識した。分光法を用いた生成物同定は,青色発光(λ_em=447nm;λ_ex=390nm)を示す環外イミン(C=N)結合を横切るCN-の求核付加を支持し,LODは19.91nMであった。[H_2L-Zn2+]および[H_2L-CN-]の組成を1H NMR滴定,Job法,ESI-MSおよびFTIRスペクトルによって確立した。プローブの有効性をMDA-MB231及びWI-38細胞株におけるMTTアッセイ及び蛍光顕微鏡を用いたZn2+及びCN-の細胞内イメージングを用いて調べた。フローサイトメトリーをMDA-MB231細胞におけるZn2+分布の定量分析のためにさらに実施した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  X線回折 ,  *発光 ,  分子構造 ,  定量分析 ,  近似法 ,  *画像処理 ,  媒質 ,  アニオン ,  カチオン ,  検出限界 ,  *イディオタイプ ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  求核付加反応
準シソーラス用語： 単結晶X線回折 ,  *生細胞イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  鉄の錯体  (CE01091H) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

タイトルに関連する用語 (5件)： クマリン ,  足場 ,  生細胞イメージング ,  イディオタイプ ,  Zn