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J-GLOBAL ID:202202268007621725   整理番号:22A0312672

二倍体栽培ワタ(Gossypium arboreum L.)における不定胚形成を介した植物再生【JST・京大機械翻訳】

Plant regeneration via somatic embryogenesis in diploid cultivated cotton (Gossypium arboreum L.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 177-188  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0852A  ISSN: 0167-6857  CODEN: PTCEDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二倍体ワタ種G.arboreumは,同種四倍体ワタ種とは対照的に,遺伝子構造と機能を解明するより良い機会を提供する。これの必要条件として,G.arboreumにおける高頻度植物再生の信頼できて効率的な方法を確立する必要がある。本研究では,カルスを,0.09μM,4D(2, 4-ジクロロフェノキシ酢酸)および2.32μM KT(キネチン)のMSB培地(MS塩およびB_5ビタミン)上のG.arboreum実生の胚軸,根および子葉から誘導した。増殖の間,カルスは,胚形成カルスと体細胞胚を誘発するために細胞形態に基づく異なる培地の継代培養のために効果的に選択された。胚形成カルスをMS_5培地(MSB,37.59mM KNO_3,62.47μM NH_4NO_3,3%(w/v)グルコース,6.8mMグルタミン,3.8mMアスパラギン)に,体細胞胚形成の重要な段階である代替固体MS_3培地-液体MS_4培地培養のいくつかのサイクル後に懸濁培養から誘導した。固体MS_3培地に2.46μMのIBA(インドール-3-酪酸),0.93μMのKT,6.8mMのGln,3.8mMのAsnを添加した。液体MS_4培地に0.1g/LのNaCl,0.1g/LのKClおよび0.1g/LのCuSO_4を添加した。固液交互培養は,G.arboreumで誘導された胚発生カルスに対して効果的であった。マルトース(3%w/v)またはグルコース(1.5%w/v)+マルトース(1.5%w/v)のMS_5培地は,体細胞胚成熟および発芽に対して単一グルコース(3%w/v)を添加したものより良好に機能した。よく発達した根を持つ再生植物は,土壌に直接移動し,発芽したワタ植物に接ぎ木した。二倍体栽培種における体細胞胚発生による植物再生を確立したが,二倍体ワタ種における遺伝子機能分析と遺伝子編集のための改良と最適化の必要性があった。培養モードと培地組成を調節することにより体細胞胚発生により,栽培二倍体ワタであるG.arboreumの再生植物を得た。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化 

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