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J-GLOBAL ID：202202268074255755   整理番号：22A0891389

2段階両側人工膝関節全置換術における対側膝置換の不満足な応答を予測する低悪性度変形性関節症【JST・京大機械翻訳】

Low grade of radiographic osteoarthritis predicts unsatisfactory response of the contralateral knee replacement in two-stage bilateral total knee arthroplasty

著者 (9件)： Babazadeh Sina (Department of Orthopaedics, St. Vincent’s Hospital (Melbourne), Fitzroy, VIC, Australia) ,  Babazadeh Sina (Department of Surgery, University of Melbourne, Parkville, VIC, Australia) ,  Babazadeh Sina (Australian Orthopaedic Research Group, Kew, VIC, Australia) ,  Spelman Tim D. (Department of Surgery, University of Melbourne, Parkville, VIC, Australia) ,  Spelman Tim D. (Department of Clinical Neuroscience, Karolinska Institute, Stockholm, Sweden) ,  Dowsey Michelle M. (Department of Orthopaedics, St. Vincent’s Hospital (Melbourne), Fitzroy, VIC, Australia) ,  Dowsey Michelle M. (Department of Surgery, University of Melbourne, Parkville, VIC, Australia) ,  Choong Peter F. M. (Department of Orthopaedics, St. Vincent’s Hospital (Melbourne), Fitzroy, VIC, Australia) ,  Choong Peter F. M. (Department of Surgery, University of Melbourne, Parkville, VIC, Australia)
資料名： Knee Surgery, Sports Traumatology, Arthroscopy  (Knee Surgery, Sports Traumatology, Arthroscopy)
巻： 30  号： 3  ページ： 875-881  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4681A  ISSN： 0942-2056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:対側膝を置換後,より良い転帰を有するかどうかに関して,最初の膝置換で不満足である両側性変形性関節症の患者には難しい。本研究の目的は,予測因子が第1に不満足な反応を有する場合,第2側膝置換の予後を予測することができるかどうかを決定することであり,補綴因子や変形性関節症のX線撮影レベルのような予測因子が対側膝置換に対する満足な反応を予測できるという仮説を,初めて明らかにした。材料と方法:2012年から2018年までの3次関節形成術センターで実施した段階的両側膝置換の解析を行った。275人の患者における合計550の膝置換を本研究に含めた。測定した一次変数は,西オンタリオとMcMaster大学変形性関節症指数(WOMAC)スコアであった。手術に対する満足な反応は,WOMACスコアが17ポイント以上,または,56以上改善された。彼らの対側膝置換に対する不満足な反応の予測因子(年齢,性別,術前スコア,精神スコア,社会経済的状態,補綴のタイプ,ナビゲーションの使用,膝蓋骨粗しょう症,およびX線撮影変形性関節症)について,それらの最初の膝置換で満足な反応を達成しなかった患者をさらに分析した。結果:全体で,44人(16%)の患者は,それらの第一および対側膝置換の両方から満足な反応を達成することができなかった。それらの最初の膝置換に対する不満足な応答の予測因子は,術前精神衛生スコアであった。しかし,Kellgren-Lawrence(KL)スコアで測定したように,それらの最初の膝置換による満足な反応を達成しなかった患者において,X線撮影スコアは,それらの対側膝置換のための満足な反応の主要な予測因子であった。KLグレード4変形性関節症の患者のみが,対側膝置換(KL4対KL3,Odds比3.57(CI1.26~10.03)p=0.016*)で満足な反応を有するようであった。KLグレード3変形性関節症の患者は,満足な反応を有しず,このシリーズでは,KLグレード2変形性関節症の患者は,満足のいく反応を示さなかった。結論:最初の膝置換に対する不満足な反応を有する患者において,彼/彼女の対側膝置換に対する満足な反応を達成する最良の予測因子は,膝におけるX線撮影変形性関節症のレベルである。エビデンス:IV:後向きコホート研究。Copyright European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery, Arthroscopy (ESSKA) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線検査 ,  *膝 ,  膝蓋骨 ,  *変形性関節症 ,  予後 ,  精神衛生 ,  人工関節 ,  補綴 ,  関節形成術 ,  *人工膝関節置換術 ,  後向きコホート研究
準シソーラス用語： *悪性度 ,  社会経済 ,  予測因子 ,  WOMAC , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 膝 ,  人工膝関節全置換術 ,  変形性関節症 ,  ラジオグラフ ,  人工関節 ,  個人満足度 ,  関節炎 ,  X線

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 段階 ,  人工膝関節全置換術 ,  膝 ,  置換 ,  応答 ,  予測 ,  悪性度 ,  変形性関節症