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J-GLOBAL ID:202202268178332411   整理番号:22A0550595

免疫チェックポイント阻害剤を完成し,疾患進行のない中止後の持続性応答を達成した進行および/または転移性非小細胞肺癌患者における長期転帰:多施設,実世界データ(KCSG LU20-11)【JST・京大機械翻訳】

Long-term outcomes in patients with advanced and/or metastatic non-small cell lung cancer who completed 2 years of immune checkpoint inhibitors or achieved a durable response after discontinuation without disease progression: Multicenter, real-world data (KCSG LU20-11)
著者 (13件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 778-787  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)は,進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者で有意な改善を示した。ICIsの主要な問題の一つは,最適な治療期間を決定することである。方法:この多施設後向き研究は,ICI療法の2年を完了したNSCLC患者の臨床転帰を分析し,6か月以上治療し,その後2017年8月~2020年12月の間に韓国の11医療センターで疾患進行無しでICIsを中止した。【結果】ICIsの2年を完了した96人の患者をレビューした。治療と追跡調査の中央値は,それぞれ24.0と33.9か月であった。客観的反応率(ORR)は85.4%であった。中央値無増悪生存率(PFS)と全生存率(OS)期間は到達しなかった。完了後,PFSとOS率は,12か月でそれぞれ81.1%と96.4%であった。43人の患者は,疾患進行なしでICIsを中止した:有害事象に対し26人(60.5%)および他の原因に対し17人(39.5%)であった。治療と追跡調査の中央値は,それぞれ10.5と21.2か月であった。ORRは90.7%であった。PFSとOS期間の中央値は到達しなかった。中止後,PFSとOS率は,12か月でそれぞれ71.0%と90.0%であった。結論:2年間のICI療法を完了した患者の有意に高い割合は,長期PFSを経験し続けた。ICIが疾患進行のない患者において6か月後に中止されたとしても,それらは持続性応答を達成し,長期生存を促進する可能性がある。LAY SUMMARY:免疫チェックポイント阻害剤(ICIs)の最適治療期間は決定されていない。本研究は,2年間のICI療法を完了した非小細胞肺癌患者の長期転帰を報告し,実世界診療における疾患進行のないICIs中止後に持続性応答を達成した。ICIsの2年を完了した患者の有意に高い割合は,長期無増悪生存を経験し続けた。さらに,ICIが疾患進行のない患者において6か月後に中止されたとしても,それらは持続性応答を達成し,長期生存を促進する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  呼吸器の腫よう 

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