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J-GLOBAL ID：202202268291802681   整理番号：22A0321583

単独および群条件下におけるイカの孵化後相中の視覚および脳側方化【JST・京大機械翻訳】

Visual and brain lateralization during the posthatching phase in squid under solitary and group conditions

著者 (3件)： Sakurai Yuma (Department of Marine and Environmental Sciences, Graduate School of Engineering and Science, University of the Ryukyus, Senbaru, Nishihara, Okinawa, Japan) ,  Sakurai Yuma (Japan Society for the Promotion of Science Research Fellow, Japan) ,  Ikeda Yuzuru (Department of Chemistry, Biology and Marine Science, Faculty of Science, University of the Ryukyus, Senbaru, Nishihara, Okinawa, Japan)
資料名： Animal Behaviour  (Animal Behaviour)
巻： 183  ページ： 13-28  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1654A  ISSN： 0003-3472  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 側方化は脊椎動物と無脊椎動物の両方を含む多くの動物種における形態と挙動の左右非対称性として現れ,生存に対する機能的利点を提供する。側方化は個体および集団レベルで表現され(グループ内のほとんどの個体は同一方向に横方向に),個体発生時にスイッチされる。側方化は,精巧なレンズ眼と大きな脳,無脊椎動物の間で最大であるコレノイドの頭足類(スキッド,イカとオクトプス)で観察されている。本研究では,その行動と脳領域,すなわち視覚情報を処理する光ローブを観察することにより,卵形イカ,Sepioteuthisローニアの側方化における個体発生変化を調べた。行動的側面化を,被食者,捕食者および同種物を検出するために使用した眼の孤立および群個体を観察することにより試験した。微小コンピュータ断層撮影を用いて左および右眼葉容積を推定することにより,視神経葉側化を検討した。卵形イカの眼使用と眼葉側化は,学校行動の発達とともに変化することを見出した。右眼を,就学期間中の特定の標的を検出するために集団レベルで使用し,一方,学校中の孤立および群条件の両方で傾向は検出されなかった。学校形成前の期間において,右眼を孤立性条件における同種を検出するために使用し,一方,群条件において,右眼を捕食者と同種を検出するために使用した。方向に関係なく,眼使用の強度は,すべてのライフステージの間,孤立とグループ条件の両方で個体群レベルで現れた。右眼葉の容積は,学校中の左葉より次第に大きくなったが,これは行動の側方化と相関しなかった。卵形イカにおける側方化の潜在的役割について考察した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *視覚 ,  レンズ ,  眼 ,  脊椎動物 ,  個体発生 ,  頭足類 ,  視神経 ,  *孵化 ,  スキッド ,  *イカ ,  個体群 ,  捕食者 ,  無脊椎動物 ,  卵形 ,  計算機トモグラフィー

著者キーワード (5件)： 頭足類 ,  眼の使用 ,  側化 ,  視神経 ,  卵形イカ

分類 (5件)： 個生態学  (EE03020H) ,  視覚  (EJ13020B) ,  発生と分化  (EJ16020W) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  動物形態学・解剖学一般  (EJ01040E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 群 ,  イカ ,  孵化 ,  視覚 ,  脳