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J-GLOBAL ID：202202268348019483   整理番号：22A0481727

統合マルチスケール降雨流出と浸水モデルの開発:フィリピン,Marikina-Pasig川流域における極端な降雨事象への適用【JST・京大機械翻訳】

Developing an integrated multiscale rainfall-runoff and inundation model: Application to an extreme rainfall event in Marikina-Pasig River Basin, Philippines

著者 (3件)： Dasallas Lea (Department of Environmental and Rural Engineering, Chungnam National University, Daejeon 34134, Republic of Korea) ,  An Hyunuk (Department of Environmental and Rural Engineering, Chungnam National University, Daejeon 34134, Republic of Korea) ,  Lee Seungsoo (Korea Environment Institute, Sejong 30147, Republic of Korea)
資料名： Journal of Hydrology: Regional Studies  (Journal of Hydrology: Regional Studies)
巻： 39  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2997A  ISSN： 2214-5818  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Marikina-Pasig盆地,フィリピンAマルチスケール降雨-流出および浸水モデルを,都市領域における高強度短期嵐降雨事象に起因する激しい洪水をシミュレーションするために開発した。モデルは,洪水氾濫への流出を自動的に組み込むために,二次時空精度を有する2D浅水流と有限体積スキームを使用した。適応メッシュ精密化スキーム(可変格子サイジング技術)を,流域規模からサブ流域氾濫原におけるより精密な氾濫までメッシュを動的に精密化するために実行した。デジタル地形と表面モデルを用いて,市街地の建物と人工障壁に沿った洪水伝播の変化を表した。さらに,シミュレートした洪水深さと程度を観測データとの比較により検証した。極端な降雨事象によって作り出される激しい浸水は,河成と沖積の氾濫の組合せによって引き起こされたと認識された。分域の平坦で低い標高によって悪化し,その地理的特徴は,隣接山岳地域から集まる洪水水として働いている。提案方法を用いて,洪水深さと水蓄積,推定ピーク時間,潜在的フラッシュ-洪水傾向地域,および,水位と河川流出境界条件を確立する必要のない不可解な洪水源を同定することができた。地域固有の洪水シミュレーションは早期警報に使用可能であり,嵐ベース洪水事象中の可能な避難地点のより広い範囲を同定することができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *降雨 ,  洪水 ,  警報 ,  水位 ,  *流域 ,  都市 ,  氾濫原 ,  市街地 ,  避難 ,  *浸水 ,  二次元 ,  山岳地 ,  盆地
準シソーラス用語： 洪水氾濫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マルチスケール浸水モデリング ,  降雨-流出-浸水モデリング ,  適応メッシュ精密化 ,  極端な降雨事象

分類 (1件)： 流出解析  (DC07030N)

タイトルに関連する用語 (11件)： 統合 ,  マルチスケール ,  降雨流出 ,  浸水 ,  モデル ,  開発 ,  フィリピン ,  川 ,  流域 ,  降雨 ,  事象