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J-GLOBAL ID：202202268437492070   整理番号：22A0831389

非定常圧縮性流に対する時間適応保存スキーム【JST・京大機械翻訳】

Temporally adaptive conservative scheme for unsteady compressible flow

著者 (3件)： Kulka Valerie (Swiss Federal Institute of Technology, Sonneggstrasse 3, 8092 Zurich, Switzerland) ,  Kulka Valerie (University of Bern, Hochschulstrasse 4, 3012 Bern, Switzerland) ,  Jenny Patrick (Swiss Federal Institute of Technology, Sonneggstrasse 3, 8092 Zurich, Switzerland)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 455  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧縮性流シミュレーションのための適応保存時間積分スキーム(ACTI)を考案した。有限体積法を用いて,各セルは大域的時間ステップよりも2倍小さい時間ステップサイズを採用した。最初に,より小さな時間ステップでこれらの細胞を前進させることにより,これは,より大きな時間ステップを持つ隣接セルが捕獲されたとき,既に計算された蓄積フラックスの使用を可能にする。保存と周期的同期はこのように構築によって保証される。圧縮性流に対する以前に提案した適応時間ステッピング法と比較して,新しいスキーム(特に衝撃波の存在下で)の重要な利点の両方を示した。精度および計算高速化を,挑戦的な1Dおよび2Dテストケースに対して示した。ACTI結果の解析解とACTIなしで得た結果との比較は,優れた一致を示した。最大波速度および/またはセルサイズは計算領域全体にわたって数桁変化するが,各セルにおけるACTIにより採用されたCFL数は,約2倍だけ変化しない。一方,ACTIなしでは,CFL数は大部分の細胞で小さい。これは必要なフラックス計算の劇的な減少をもたらすので,ACTIにより高い高速化利得を達成した。特に,ほんのわずかな細胞だけが非常に小さな時間ステップを経験するならば,時間ステップサイズ限界は大部分のセルに対してそれほど厳しくない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *時間 ,  シミュレーション ,  衝撃波 ,  解析的解法 ,  計算 ,  波の速度 ,  利得 ,  二次元 ,  一次元 ,  高速化 ,  *圧縮性流 ,  有限体積法
準シソーラス用語： 時間積分 ,  ステップサイズ ,  時間ステップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 適応時間ステッピング ,  保存法 ,  圧縮性流 ,  Euler方程式 ,  特性ベースRiemannソルバ ,  空間と時間における再構成

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 非定常 ,  圧縮性流 ,  適応 ,  保存 ,  スキーム