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J-GLOBAL ID:202202268461073987   整理番号:22A0568311

球状黒鉛鋳鉄の溶融亜鉛めっきと耐食性に及ぼすボールミリングと予備酸化の相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Synergy of ball-milling and pre-oxidation on microstructure and corrosion resistance of hot-dip zinc coating of nodular cast iron
著者 (12件):
資料名:
巻: 16  ページ: 1402-1412  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,球状鋳造鉄部品,粉砕ボール,およびNaHCO_3粉末を,ボールミル処理と予備酸化の協調前処理を行うために,ボールミルシリンダに一緒に配置した。そして,鋳造鉄部品を溶融亜鉛めっきし,被覆のミクロ組織と耐食性に及ぼすボールミル処理と予備酸化の相乗効果を研究した。その結果,300°Cでの予備酸化後,球状鋳鉄表面のSiは酸化され,SiO_2を形成し,Feは酸化されず,基板表面は選択的に酸化されることを示した。非酸化サンプルがピックアップされた後,その表面Si含有量は2.88wt%であった。予備酸化サンプルがピックアップされた後,その表面Si含有量は2.07wt%であった。ボールミル処理と予備酸化の相乗効果の後,鋳鉄上の表面Si含有量は1.52wt%であった。予備酸化のない試料と比較して,予備酸化後の鋳鉄上の表面Si含有量は28%減少し,ボールミル処理と予備酸化の相乗効果を有する鋳鉄上の表面Si含有量は47%減少した。溶融亜鉛めっき皮膜では,鋳鉄上の表面Si含有量が減少すると,ζ粒は微細化し,Fe-Zn合金層の厚さは減少した。ボールミル粉砕と予備酸化の相乗効果を有する試料は,最も微細なζ粒子と最も薄い合金層厚さを有する。電気化学的腐食において,鋳鉄表面のSi含有量が減少すると,ζ層の腐食電位は一致し,腐食電流密度は低下し,不動態化膜の厚みは増加し,分極抵抗は増加した。異なる前処理条件下で得られたζ層の耐食性は,予備酸化試料<ボールミル粉砕と予備酸化試料の後で,非酸化とピックリング試料<ピックリングであった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  鋳造に関する各種技術  ,  機械的性質 

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