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J-GLOBAL ID:202202268499996446   整理番号:22A0165881

血清における循環マイクロRNAの異なる発現:日本脳炎ウイルス感染を追跡する可能性のあるバイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Differential expression of circulating microRNAs in serum: Potential biomarkers to track Japanese encephalitis virus infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 531-539  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0726B  ISSN: 0146-6615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本人脳炎は世界的に発見された重篤なベクター媒介ウイルス脳炎疾患の1つであり,公衆衛生への大きな脅威となっている。大部分の日本脳炎ウイルス(JEV)感染は無症状である;1:250から1:1000の感染者のみが臨床提示を発症する。JEの適切な診断の遅れは治療開始の適時性に影響し,患者の死亡率を増加させる。したがって,診断を改善し,新しい治療法の開発の基礎になる可能性のあるバイオマーカーを開発する極端な必要性がある。マイクロRNA(miRNAs/またはmiRs)は,ヒト遺伝子の約60%を調節することが知られている17~24ヌクレオチドの小さな非コードRNAである。miRNAは先天性および適応免疫反応の様々な側面を調節することが見出されているが,JEにおける循環miRNAに関する情報は少ない。JEV感染ヒト血清miRNAの研究は,JEの診断および疾患転帰の改善に対する新しい情報を提供する。miRNAを含む全RNAを血清から抽出し,配列特異的プライマーを用いて相補的DNA(cDNA)合成を行い,標的特異的TaqMan MicroRNAアッセイを用いてcDNAを増幅した。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応データを,外因性(cel-miR-39)および内因性(hsa-miR-93)対照を用いて正規化した。JEV感染患者の血清におけるmiR-155とmiR-21の発現は,健常対照者と比較して有意に変化し,JEの非侵襲的バイオマーカーとしての役割を明らかにした。miRNAとJEとの有意な相関が観察され,近い将来のJEの可能性のある治療戦略を開発する新しい成分として役立つmiRNAの基礎を提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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