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J-GLOBAL ID:202202268515907563   整理番号:22A0316738

水試料および細胞モデルにおける次亜塩素酸の検出のための蛍光プローブ【JST・京大機械翻訳】

Fluorescent probe for the detection of hypochlorous acid in water samples and cell models
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 777-784  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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次亜塩素酸(HClO)は,特殊な種類の活性酸素種であり,病原体侵入の抵抗および細胞レドックスバランスおよび他の生理的過程の維持に重要な役割を果たす。さらに,HClOは漂白と消毒剤として日常生活で一般的に使用される。また,その過剰な使用は,ヒトにおける水動物の死および重大な呼吸器および皮膚疾患につながる。したがって,環境と生物中のHClOを検出する迅速で便利なツールを開発することは非常に重要である。本論文では,新規ナフタレン誘導体蛍光プローブ(BNA-HClO)を開発するために,HClOとジメチルチオカルバマートとの特異的反応を利用して,フルオロフォアとして6-(2-ベンゾチアゾリル)-2-ナフトールおよび認識基としてN,N-ジメチルチオカルバマートを用いて,設計および合成した。BNA-HClOは,in vitroで大きな蛍光増強(374倍),高感度(検出限界37.56nM),迅速応答(<30秒),強い抗干渉能および良好な特異性を示した。BNA-HClOの傑出したin vitro検出能力に基づき,水道水,医療廃水,および胎児ウシ血清中のスパイクHClOを良好な回収率で検出するのに成功した。BNA-HClOは水道水溶液中のHClOのin situ半定量検出のための携帯型試験ストリップとして成功裏に使用された。さらに,BNA-HClOは生細胞における外因性及び内因性HClOの検出及びイメージングを成功裏に可能にした。本研究は,環境および生物系におけるHClOの検出およびイメージングのための簡単で効果的なツールを提供し,HClOに関連した生物学的および病理学的研究の今後の探査のためのいくつかの理論的指針を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  生体物質一般  ,  分析機器  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (4件):
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