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J-GLOBAL ID:202202268519534057   整理番号:22A0729292

ダパグリフロジンはヒト内皮細胞および分化マクロファージにおけるLPS誘発TLR-4過剰発現およびNF-κB活性化の阻害を介して抗炎症効果を発揮する【JST・京大機械翻訳】

Dapagliflozin exerts anti-inflammatory effects via inhibition of LPS-induced TLR-4 overexpression and NF-κB activation in human endothelial cells and differentiated macrophages
著者 (8件):
資料名:
巻: 918  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エビデンスは,新しいクラスの抗糖尿病薬であるナトリウム-グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤が糖尿病のアテローム硬化性合併症に有益な効果を発揮することを示した。アテローム性動脈硬化症は炎症性疾患として広く受け入れられている。したがって,アテローム発生過程に関与する2つの細胞型に対するSGLT2阻害剤ダパグリフロジン(DAPA)の直接抗炎症効果を評価することを目的とした。ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)およびマクロファージを,正常(5.5mmol/L,NG)または高グルコース(25mmol/L,HG)条件下で24時間,DAPAおよびリポ多糖類(LPS20ng/mL)に曝露した。次に,TLR-4/p-NF-κB,炎症性サイトカイン,炎症関連miR-146aおよびmiR-155のレベルならびにM1/M2マクロファージ分極の比率の変化を評価した。DAPA(0.5μM)は,LPS誘発TLR-4過剰発現を有意に減弱した(NGとHG条件下でそれぞれ23.9%と33.1%,マクロファージでNGとHG状態の下で53.3%と52.4%)。また,NF-κB p65リン酸化は,HUVECsのNG条件下で30.1%と,マクロファージのNGとHG状態で0.5μM DAPAで51.9%と34.5%まで有意に減少した。さらに,DAPAは抗炎症miR-146aの発現レベルを上昇させたが,miR-155の値はこれらの細胞において減少した。DAPAはまた炎症性M1マクロファージからM2優勢マクロファージへのシフトを引き起こした。これらのデータは,グルコース濃度に関係なく,DAPAが炎症促進性メディエーターの分泌とともにTLR-4の発現およびNF-κBの活性化を阻害することにより,少なくとも一部は直接抗炎症効果を発揮することを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系の基礎医学  ,  免疫反応一般 
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