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J-GLOBAL ID:202202268564380727   整理番号:22A0974178

多孔性フレキシブル有機骨格によるエンドトキシンの吸着ベース解毒【JST・京大機械翻訳】

Adsorption-Based Detoxification of Endotoxins by Porous Flexible Organic Frameworks
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 953-962  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細菌リポ多糖類(LPS,エンドトキシン)は,世界的に大量の死亡率の原因となる敗血症を引き起こす。しかし,それらの中和または解毒は,満たされていない医学的必要性のままである。持続的疎水性多孔性を有するカチオン性有機フレームワークは,協同的イオン対静電引力と疎水性の組み合わせを介してLPSを吸着し,中和するかもしれないと想定した。ここでは,室温でのヒドラゾン結合の定量的形成による,テトラトピックおよびジトピック前駆体からの2つの水溶性フレキシブル有機フレームワーク(FOF-1およびFOF-2)の調製について報告する。2つのFOFは,濃度に依存して20から120nmの範囲の流体力学的直径を有することを明らかにした。動的光散乱および等温滴定熱量測定および発色性limulus ameb細胞溶解物実験は,両骨格が水溶液中の遊離LPS分子の濃度を吸着し,従って還元し,一方,RAW264.7によるサイトカイン阻害実験は,この吸着がLPSの毒性を著しく低下させることを示した。マウスを用いたin vivo実験では,0.6mg/kgの用量でのFOF-1の注入は,d-ガラクトサミン(d-Gal)感作絶対致死量(LD_100,0.05mg/kg)のLPSを投与したマウスの全ての生存を実現し,一方,マウスに対する最大許容量は10mg/kgであると決定された。これらの知見は,LPSの中和のための多孔性薬剤の開発のための新しい有望な隔離戦略を提供する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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