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J-GLOBAL ID:202202268626677898   整理番号:22A0901979

鉄とマンガン酸化物の改質による稲藁バイオチャーへのCd(II)吸着の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing Cd(II) adsorption on rice straw biochar by modification of iron and manganese oxides
著者 (10件):
資料名:
巻: 300  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属酸化物改質バイオチャーは廃水処理において優れた吸着性能を示した。硝酸鉄と過マンガン酸カリウムは,酸素含有基と鉄マンガン酸化物がバイオチャーに導入できる酸化改質剤であった。本研究では,鉄-マンガン(Fe-Mn)酸化物改質バイオチャー(BC-FM)を稲藁バイオチャーを用いて合成し,吸着プロセス,除去効果,および廃水処理におけるBC-FMへのカドミウム(Cd)吸着の機構を,バッチ吸着実験とキャラクタリゼーション(SEM,BET,FTIR,XRD,およびXPS)を通して調査した。吸着動力学は,Cd(II)のためのBC-FMの最大吸着能力が298Kで120.77mg/gであり,それは文献において言及されたカリウム改質またはマンガン改質バイオチャーによるCd(II)の吸着容量の約1.5~10倍であることを示した。BC-FMのCd(II)吸着は,擬二次吸着とLangmuirモデルに良く適合し,それは自然発生的で吸熱プロセスであった。吸着は主に化学吸着機構によって制御された。さらに,BC-FMは3回再利用しても約50%のCd除去率を維持することができた。BC-FMによるCd(II)捕獲は,共沈,表面錯化,静電引力,およびカチオン-π相互作用によって促進された。さらに,負荷したFe-Mn酸化物は,BC-FMにおけるレドックス反応とイオン交換によるCd(II)の除去に重要な役割を果たした。結果は,BC-FMがCd汚染廃水を処理するための効率的な吸着剤として使用できることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌汚染 

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