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J-GLOBAL ID：202202268639985790   整理番号：22A0741185

ミトコンドリアのシステインを調べるための大きなStokesシフトキサンテン-ベンゾチオゾリウムダイアドの合理的設計【JST・京大機械翻訳】

Rational design of a large Stokes shift xanthene-benzothiozolium dyad for probing cysteine in mitochondria

著者 (7件)： Cai Songtao (Tianjin Key Laboratory for Photoelectric Materials and Devices, School of Materials Science & Engineering, Tianjin University of Technology, Tianjin, 300384, P. R. China. [e-mail]) ,  Liu Qiuchen ,  Liu Chang ,  He Song ,  Zhao Liancheng ,  Zeng Xianshun ,  Gong Jin
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 10  号： 8  ページ： 1265-1271  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Xanthene修飾シアニン染料は,発光波長を拡張し,シアニン染料の光安定性を改善する有効な手段であると考えられる。しかし,この戦略により得られたフルオロフォアは一般に狭いStokesシフトを有し,生物学的イメージングにおけるそれらの応用を厳しく制限する。ここでは,合理的な設計戦略を採用して,分子π共役系とヘテロ原子置換の同時展開によるキサンテン-ベンゾチオゾリウムフルオロフォアのStokesシフトを推薦できる効果的な戦略を提供した。密度汎関数理論計算ガイダンスと組み合わせて,O原子はキサンテン部分中のS原子で置換され,π共役ベンゼン環はベンゾチオゾリウム部分に導入された。驚くべきことに,分光実験の結果は,PhCy-OHの蛍光発光波長が803nmに拡張され,Stokesシフトが68nmに改善されることを示した。PhCy-Cysは,システイン(Hcy)とグルタチオン(GSH)からCysを効果的に識別することができ,検出限界は0.166μMであった。重要なことに,PhCy-Cysはミトコンドリアにおける内因性Cysを画像化する能力を有し,ミトコンドリアにおける酸化ストレスの調節におけるCysの特異的機能および機構を探索する可能性を提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発光 ,  分子 ,  波長 ,  *ミトコンドリア ,  画像処理 ,  シアニン染料 ,  検出限界 ,  *Stokesシフト ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： ヘテロ原子 ,  発蛍光団 ,  内因性 ,  π共役 ,  蛍光発光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  染料  (YJ05000I) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  診断用薬の基礎研究  (GW20010P)

物質索引 (2件)： キサンテン ,  システイン

タイトルに関連する用語 (5件)： ミトコンドリア ,  システイン ,  Stokesシフト ,  キサンテン ,  設計