文献
J-GLOBAL ID:202202268691644934   整理番号:22A1158582

ポリプロピレンとキトサン繊維から作られたlayer-by-layer集合,両親媒性および抗菌性ハイブリッド電界紡糸マット【JST・京大機械翻訳】

Layer-by-Layer Assembled, Amphiphilic and Antibacterial Hybrid Electrospun Mat Made from Polypropylene and Chitosan Fibers
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1932-1941  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0433A  ISSN: 1566-2543  CODEN: JPENFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,塩素化ポリプロピレンとキトサン繊維(FPP-ClとFCS)の両方からなるハイブリッド繊維マット(HFPP-CS)を,エレクトロスピニングプロセスを用いて,層ごとの積層により初めて得た。HFPP-CSの形態学的,濡れ性,構造的および熱的特性を,走査電子顕微鏡(SEM),水接触角(WCA)測定,Fourier変換赤外分光法,熱重量分析および示差走査熱量測定分析により,それぞれ,FPP-ClおよびFCSと比較した。さらに,全試料の抗菌活性をグラム陽性黄色ぶどう球菌(S.aureus)およびグラム陰性大腸菌(E.coli)細菌に対して評価した。SEM分析は,HFPP-CSが円形で滑らかな形態を持ち,また,それぞれ2.1~2.7μmと175~475nmの範囲のマイクロスケールFPP-ClとナノスケールFCS層から成ることを証明した。ミクロ-FPP-Cl層上へのナノ-FCS層の組み込みは,WCA値137°±2から124°±2への疎水性の低下をもたらしたが,得られた繊維マットの熱安定性とガラス転移温度の向上をもたらした。抗菌活性の結果は,HFPP-CSがFPP-ClよりもS.aureusとE.coliに対してより高い阻害効果を有することを示したが,FCSより低かった。一般的に,調製した両親媒性および抗菌性HFPP-CSは,様々な生体工学応用に対する潜在的な生体材料として採用できることが期待される。天然および合成高分子層を有する新規ハイブリッド繊維マットを,エレクトロスピニングを用いて積層により調製した。達成された両親媒性ハイブリッド繊維マットは,各元の繊維層よりも高い熱特性を示した。ハイブリッド繊維マットはグラム陽性およびグラム陰性細菌の両方に対して良好な抗菌活性を有した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  機械的性質 

前のページに戻る