文献
J-GLOBAL ID:202202268743086377   整理番号:22A0748576

トリグリセリドグルコース指数は拡大血管周囲空間に対する危険因子である【JST・京大機械翻訳】

The Triglyceride Glucose Index Is a Risk Factor for Enlarged Perivascular Space
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  ページ: 782286  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トリグリセリドグルコース(TyG)インデックスは,インシュリン耐性に対する単純な代理マーカーと考えられ,脳血管疾患と関係する。しかし,潜在性脳小血管疾患(CSVD)との関連に関しては,限られた情報が利用可能である。ここでは,非糖尿病集団における拡張血管周囲腔(EPVS)の負荷および分布によるTyGインデックスの関連性を検討した。2017年から2020年までの531人の非糖尿病患者のデータを評価した。参加者はEPVSの負荷に従って分類された。TyGインデックスは,空腹時トリグリセリド(mg/dl)×空腹時血糖(mg/dl)/2のログスケールを用いて計算した。TyG指数とEPVS負荷および分布との関連を評価した。多変量ロジスティック回帰分析では,TyGインデックスは中等度から重度のEPVS[オッズ比(OR):2.077;95%CI=1.268-3.403]と関連していた。TyGインデックスは,年齢<65歳,男性,拡張期血圧(DBP)<90mmHg,低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)≧2.85mmol/L,血清ホモシステイン<10μmol/L,および推定糸球体濾過率(eGFR)<90ml/分/1.73m2,および喫煙のないそれらで,中等度から重度のEPVSのリスク増加と有意に関連していた。(eGFR<90mmHg,LDL-C)≧2.85mmol/L,血清ホモシステイン<10μmol/L,および推定糸球体濾過率(eGFR)<90ml/min/1.73m2。EPVS分布の更なる分析,TyGインデックスは,基底核(BG)ではなく,半卵円(CSO)で中等度から重度のEPVSと関係することを見出した。結論的に,TyGインデックスは,中等度から重度のCSO EPVSと独立して正に相関していた。TyG指数は臨床診療におけるCSVDの独立危険因子として役立つ可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (41件):
  • Ryu WS, Woo SH, Schellingerhout D, Jang MU, Park KJ, Hong KS, et al. Stroke outcomes are worse with larger leukoaraiosis volumes. Brain. (2017) 140:158-70. doi: 10.1093/brain/aww259
  • Kwon SM, Choi KS, Yi HJ, Ko Y, Kim YS, Bak KH, et al. Impact of brain atrophy on 90-day functional outcome after moderate-volume basal ganglia hemorrhage. Sci Rep. (2018) 8:4819. doi: 10.1038/s41598-018-22916-3
  • Wardlaw JM, Smith EE, Biessels GJ, Cordonnier C, Fazekas F, Frayne R, et al. Neuroimaging standards for research into small vessel disease and its contribution to ageing and neurodegeneration. Lancet Neurol. (2013) 12:822-38. doi: 10.1016/S1474-4422(13)70124-8
  • Debette S, Schilling S, Duperron MG, Larsson SC, Markus HS. Clinical significance of magnetic resonance imaging markers of vascular brain injury: a systematic review and meta-analysis. JAMA Neurol. (2019) 76:81-94. doi: 10.1001/jamaneurol.2018.3122
  • Georgakis MK, Duering M, Wardlaw JM, Dichgans M. WMH and long-term outcomes in ischemic stroke: a systematic review and meta-analysis. Neurology. (2019) 92:e1298-308. doi: 10.1212/WNL.0000000000007142
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る