抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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60年代初頭から,株式会社大阪チタニウムテクノロジーズ(OTC)は,クロール法で使用されるモノポーラーおよびマルチポーラーマグネシウム電解セルを開発した。幸いなことに,筆者は80年代初頭からこの開発チームのメンバーの1人です。この期間に,マグネシウムセルの消費電力は3分の2に低下し,OTCは生産性が80年代初頭の電池の約2.5倍増加した。2005年に,新製錬法を開発・商業化する目的で,4年間の共同プロジェクトを,経済・産業省によって提供された政府補助金で,OTCと東邦チタニウム(株)によって開始した。筆者もこのプロジェクトのメンバーのひとりであった。溶融CaCl
2中のCa処理に関するいくつかの興味ある現象をこの報告で紹介した。(翻訳著者抄録)