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J-GLOBAL ID：202202268839397234   整理番号：22A1080957

CpRu(PPh_3)_2Clとハロアルカンとの反応におけるハロゲン化物交換の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of halide exchange in reactions of CpRu(PPh₃)₂Cl with haloalkanes

著者 (8件)： Rich Benjamin S. (Department of Chemistry and Chemical Biology, Northeastern University, Boston, MA 02115, USA. [e-mail]) ,  Bissonnette Noah B. ,  Duran Balsa Alejandra ,  Yang Mulan ,  Meikle Hope ,  Chintala Nithin ,  Dong Sijia S. ,  Kirss Rein U.
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 14  ページ： 6603-6608  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CpRu(PPh_3)_2Cl(1a)と1-ブロモブタンの間の反応の速度論的測定は,ハロアルカンの濃度および活性化の負のエントロピー,ΔS†<0へのほぼ一次依存性を明らかにした。ハロゲン化物交換速度(35°Cでk_obs=0.56±0.03×10-6s-1)は,ホスフィン解離速度より2桁低かった(35°Cでk_obs=47.1±1.1×10-6s-1)。反応速度は過剰のPPh_3の存在下で減少し,2-ブロモ-2-メチルプロパンをnC_4H_9Brに置換すると低下した。[nC_4H_9Br]に対する速度依存性は反応に対する2項速度則と一致した:速度=k_obs[1]=(k_1+k_2[RBr])[1]。2次反応(k_2=1.2±0.1×10-8M-1s-1)におけるCpRu(PPh_3)(RBr)Clの生成が,最終生成物(k_1=4.6±3.1×10-7s-1)をもたらすその後の一次反応よりもわずかに低い速度である。DFT計算は,単一電子移動およびラジカル対の形成よりも低いエネルギー経路として,酸化付加またはσ結合メタセシスのいずれかと一致した。CpRu(PAr_3)_2Cl(PAr_3=PPh_3,PPh_2(p-トリル),P(p-トリル)_3,P(p-FC_6H_4)_3およびP(p-CH_3OC_6H_4)_3,1)およびハロアルカン間の反応は,対応する臭化物およびヨウ化物CpRu(PAr_3)_2Br(2)およびCpRu(PAr_3)_2I(3)の合成のための効率的な経路を提供した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学結合 ,  酸化 ,  *ハロゲン化物 ,  ホスフィン ,  ヨウ化物 ,  *アルカン ,  臭化物 ,  速度依存性 ,  メタセシス ,  密度汎関数法 ,  解離速度 ,  一次反応 ,  ラジカル対
準シソーラス用語： σ結合 ,  二次反応 ,  一電子移動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (1件)： ハロゲン化物