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J-GLOBAL ID：202202268851468376   整理番号：22A0560618

その場重油ガス化からの水素発生の実験研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental study of hydrogen generation from in-situ heavy oil gasification

著者 (6件)： Yang Simin (Petroleum Engineering Department, Southwest Petroleum University, China) ,  Huang Siyuan (Petroleum Engineering Department, Southwest Petroleum University, China) ,  Jiang Qi (Petroleum Engineering Department, Southwest Petroleum University, China) ,  Jiang Qi (Schulich School of Engineering, University of Calgary, Canada) ,  Yu Chunsheng (Petroleum Engineering Department, Southwest Petroleum University, China) ,  Zhou Xiang (Petroleum Engineering Department, Southwest Petroleum University, China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 313  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重油インサイチュガス化技術(ISG)は,生成に空気と水を注入し,重油と化学的に反応して水素を生成し,クリーンエネルギーの形で油とガス資源を効率的に利用することができる。原油の熱分解反応は,水素発生に関するこの技術にとって特に重要である。本研究では,熱重量分析計(TGA)と質量分析計(MS)に基づいて,重油熱分解からの水素発生のメカニズムを調べた。実験結果は,25~900°Cでの重油の重量損失が2段階に分割できることを示した。第一段階は,物理段階に対応する光画分の蒸発である。第二段階は熱分解とコークス脱水素反応を含み,これは化学段階と考えられる。また,研究は,水素発生が熱分解とコークス脱水素反応の両方で起こり,水素の80%が対応する反応温度範囲528~820°Cでコークス脱水素反応から生成されることを示した。さらに,重質油熱分解の速度論パラメータを,分散活性化エネルギーモデル(DAEM)に基づいて得て,そこでは,コークス脱水素反応の見かけの活性化エネルギーは350kJ/molより大きく,そして,反応頻度因子(k_0)は2.83×1023s-1より大きかった。本論文で得られた反応速度論パラメータおよび熱効果の下での重油による水素発生の確立された法則は,ISG技術に関する更なる研究の基礎を築く。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  質量分析計 ,  熱分解 ,  *重油 ,  原油 ,  *水素 ,  コークス ,  熱重量分析 ,  *ガス化 ,  重量損失 ,  脱水素反応 ,  反応温度
準シソーラス用語： 重質油 ,  見掛活性化エネルギー ,  *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 重油 ,  熱効果 ,  その場ガス化 ,  水素発生 ,  TGA-MS

分類 (4件)： 変性プロセス  (YF02040T) ,  石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 重油 ,  ガス化 ,  水素発生 ,  実験 ,  研究