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J-GLOBAL ID：202202268915548711   整理番号：22A0770608

Pseudomonas aeruginosa生物膜成長に対する界面の影響を調べるための適応可能なマイクロリアクタ【JST・京大機械翻訳】

An adaptable microreactor to investigate the influence of interfaces on Pseudomonas aeruginosa biofilm growth

著者 (10件)： Ye Zhang (School of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, Macquarie University, Sydney, NSW, Australia) ,  Ye Zhang (Woolcock Institute of Medical Research, Sydney, Australia) ,  Silva Dina M. (Woolcock Institute of Medical Research, Sydney, Australia) ,  Traini Daniela (Woolcock Institute of Medical Research, Sydney, Australia) ,  Traini Daniela (Department of Biomedical Sciences, Faculty of Medicine, Health and Human Sciences, Macquarie University, Sydney, NSW, Australia) ,  Young Paul (Woolcock Institute of Medical Research, Sydney, Australia) ,  Young Paul (Department of Marketing, Macquarie Business School, Macquarie University, Sydney, NSW, Australia) ,  Cheng Shaokoon (School of Mechanical Engineering, Faculty of Engineering, Macquarie University, Sydney, NSW, Australia) ,  Ong Hui Xin (Woolcock Institute of Medical Research, Sydney, Australia) ,  Ong Hui Xin (Department of Biomedical Sciences, Faculty of Medicine, Health and Human Sciences, Macquarie University, Sydney, NSW, Australia)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 106  号： 3  ページ： 1067-1077  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオフィルムは,ヒト感染および産業および農業生物汚損を合併する,根絶および制御が遍在するのが困難である。しかし,ほとんどの研究は,固体表面に付着したバイオフィルムモデルを使用し,一般的に界面の影響を無視する液体浸漬環境で発達した。本研究では,生物膜培養と試験のための多重成長界面を確立するために,交換可能な多孔質膜を有する再利用可能な二重チャンバーマイクロリアクタを開発した。48時間静的環境条件下で,空気-液体界面(ALI)と液-液界面(LLI)のPseudomonas aeruginosa(PAO1)を培養するためのプロトコルを,この新規装置を用いて最適化した。本研究は,LLIモデル生物膜がALIモデルバイオフィルムと比較して物理的破壊に対して感受性が高いことを示した。SEM画像は,LLIよりALIバイオフィルム上でより異なるユニークな「ドーム型」ミクロコロニー形態特徴を明らかにした。さらに,研究はALIとLLI生物膜が類似の量の細胞外高分子物質(EPS)を生産することを示した。生物膜構造と特性の違いが,同じ除菌アプローチを用いるとき,異なる結果をもたらす可能性があるので,抗生物質シプロフロキサシン(CIP)の抗菌効果を選択し,ALIとLLIで増殖した48時間のP.aeruginosaバイオフィルムの感受性を試験した。結果は,ALIとLLIバイオフィルムに対する6時間CIP曝露の最小バイオフィルム根絶濃度(MBEC)が,それぞれ400μg/mLと200μg/mLである,著しく異なることを示した。これらの結果は,より標的化したバイオフィルム管理戦略を開発するとき,成長界面の重要性を強調し,著者らの新規デバイスは,現実的なバイオフィルム成長の操作を可能にする有望なツールを提供する。キーポイント:バイオフィルム培養のための異なる界面の確立を可能にする新しい二重室マイクロリアクターデバイスを開発し,ALIモデルバイオフィルムとLLIモデルバイオフィルムは物理的破壊と抗生物質感受性に対する抵抗の相違を示した。Copyright Crown 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  最適化 ,  抗細菌作用 ,  抗生物質 ,  ヒト ,  多重化 ,  除菌 ,  *緑膿菌 ,  *Pseudomonas ,  *薄膜成長 ,  *生物膜 ,  ターゲティング ,  *マイクロリアクタ
準シソーラス用語： 抗生物質感受性 ,  SEM画像 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 二重室マイクロリアクタ ,  インタフェイス ,  バイオフィルム ,  静的培養 ,  抗生物質感受性 ,  MBEC

分類 (4件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  培養工学一般  (FK02010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： Pseudomonas ,  生物 ,  膜成長 ,  界面 ,  適応 ,  マイクロリアクタ